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SDGsと経済合理性②

エシカル→「エいきょうを シっかりと カんがえル」

〈2分ほどで読める記事です〉
みなさんこんにちは。
5月中に完結させる(`・ω・´)キリッ
といいながら放置していました。
株式会社taskの大島佑介です。

すっかり続きを書くの忘れてましたね。下記の①はSDGsについての簡単な説明をしました。
今回はエシカル消費の話をします。

そもそもエシカルとはなんでしょう。日本語では倫理的と訳されます。「倫理的な消費」だとまだまだ抽象的です。

環境や人権問題などを考慮した消費活動、というとお堅い印象です。

一般社団法人エシカル協会ではエシカルを「エいきょうを シっかりと カんがえル」と表現しています。端的で誰にでも分かる素敵な表現です。

私達が物やサービスを購入するとき、その場の売り手だけでなく流通や生産に関わる多くの人がいます。さらにはその人たちにも家族がいることでしょう。

加えて、農産物であれば農薬の使用や流通過程での排気ガスといった環境への影響もあります。

そういった影響を想像し、社会全体でより良くする取り組みのひとつがエシカル消費です。特別なものを買うのではなく、毎日の買い物の選択基準にエシカルを取り入れるのが一歩目です。

ここまでの内容だと君たちはどう生きるかでコペル君が発見する「人間分子の関係、網目の法則」を思い出す方もいるかもしれません。

エシカルは影響の範囲を考えるだけでなく、行動することに意味があります。

ちなみにエシカルの入門書として末吉里花さんの「はじめてのエシカル」はとても分かりやすくておすすめです。

末吉里花さんはTBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして活躍していた方です。エシカルに興味を持つ前の話からエシカル協会代表理事になるまでの話も載っているのでぜひ読んでみてください。

エシカル消費の例を書くはずがエシカル消費の説明だけになってしまいました。
例がなくても伝わるかな?
次回はセブンイレブンさんの例を紹介するか、経済の話に移行するか時間をおいて考えてみます。

大島佑介

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