見出し画像

【vol.2】手取り11万の高卒ITエンジニアがIT業界で10年間生き残ってきた理由

こんにちは、ITエンジニア(インフラ)の嶋本です。
18歳から働き始めて、今年で10年目になりました。
大学や専門学校などには行かず、実社会で食らいつきながらお仕事されている方々や、IT業界に転職したいと思っている方々の参考になればいいなぁと思っています。
どういった所で躓き、どういった部分で乗り越えてきたかを見てもらえると嬉しいです。

1.ハローワーク高卒、転職を決意する(社会人2年目後半:その1)

さて、前回どこまで書いたかなぁ~と前回のVol.1を自分でも確認。。。
そうそう!社会2年目までの軌跡を書いていたんだと思い出しました。
※まだVol.1をお読みでない方はぜひチェックしてみてください!

ということで、なんで所得税・住民税が社会人2年目から取られるんだよ~!!と怒り狂っていたのですが、実家暮らし手取り11万の20歳成人男性、この肩書なのは変わりありません。

なんとかせんとなー!と思っていたのですが、実は。。。ということで白状してしまうと、私はハロワークで受ける時から1社目は最大でも勤めて2年半で区切りをつけようと動いていました。

なぜそう思っていたのか?というと、「自分の趣味で東京のイベントに参加するなら、東京で仕事すればいいじゃん(コミケ)」というとても可愛らしい理由だったのですが実はこの考えが今後の人生を大きく左右します。
(※本当に重要です)

現在は、ITエンジニアとしてフリーランスで働いている私ですが、
今でもこの「数年の修業期間に経験を積んでステップアップする」という技法を良く使っています。

特にこの技法を使って、以下の2回の転機では当時基準で言うと月収が2倍以上に跳ね上がっています。
・社会人1年目未経験⇒1回目の転職
・社会人⇒フリーランス

これはなぜかという、この世の中、未経験と経験者では天と地の差があるからです。
元々私は同じ会社・同じ人間関係・同じ取引先でのお仕事が出来ない性分ではあるのですが、ちゃんと先のキャリアプランを決めて、未経験の分野に飛び込んでいくことは非常に大事だと思っています。

なぜなら、前向きの辞めたいでも、後ろ向きの辞めたいでも、先の期限さえ決めていればそのタイミングでどう動くか?どう動きたいか?が勝手に頭に思い浮かぶからです。
※私の場合、逆にこのタイミングを決めずに始めたものは悉く人生で失敗に終わっています。

ましてや、高卒からの社会人デビューや未経験分野への転職では
自分の120%の力を使って、まずは喰らいつくのが基本の姿勢になります。
(慣れて容量良くなるまでは一番の壁だったりするんですけどね、、、)

そう姿勢で挑む以上は基本的に上記で書いた
「先に決めたキャリアプラン」なんて頭から吹っ飛びます。
でも、慣れてきたころにふと思い出すんです、
そういえば期間限定でやるって決めたなって。。。

●大事なまとめ
・新しい場所に飛ぶ込む時は、期間限定と決めて、がむしゃらに喰らいつく

2.ハローワーク高卒、上京資金を貯める(社会人2年目後半:その2)

と割と強い言葉を使って、バシッと言い切った前段だったのですが、
ここからの動きが本当にバカタレな失敗をしているのであまり書きたくない内容です。。。
ですが、自分や他人の失敗は何よりも宝で教訓になると思うので、書きたいと思います。

そう心に決めた期間が近づいてきて、やりたい方向性も決まり始めたタイミング。
まず私は初めに何をしたかというと、、、

「決めた期限になったので、お仕事を辞めました」

違う!!そうじゃない!!合ってるけどそうじゃない!!
と過去に戻って、子供な自分にちゃんと優しく説明してあげたい気持ちでいっぱいになります。

と、いうのも手取り11万の私は実家に3万お金を入れさせて頂き、
他のお金は自由に使える身分だったのですが
当時は仕事と将来のストレスでお酒やご飯をかっ喰らっていました。
(と言っても、元で10万行かないくらいなのでたかだか知れた使い方です)

そのため、上京資金は乏しく、当時はZoom面談などの文化もないことから
家探し・お仕事探し@すべて東京で実施という割と詰んだ条件をクリアする必要がありました。
なので、東京への移動はすべて夜行バス(泊りなし弾丸)ですべての日程をクリアしていました。
※ほんとに若気の至り以外の何者でもないです

でもそれくらい家を出たかったし、自分の好きな方向に進めるなら野垂れ4んでも良いと思っていました。
(それくらい頼れる人がいなくて自暴自棄だったということもあります)

読んでくださっている方はぜひ正社員という大きなパワーを使いながら、
辞める前提で副業のアルバイトをしながら二刀流で資金確保をしていただけたらと思います。

ここも反省点なのですが、税金関連に疎かった私は「アルバイト=ばれたらやばい」ということで正社員の仕事を辞めて、パチンコ屋などの高時給×夜も働ける新聞配達くらいの手段しか思いつきませんでした、、、
今の私ならそんなことはしないのですが、これもひとえに相談できる大人がいなかったことが原因です。
※今の若い方なら、SNSなどの情報を上手く活用できる方もいると思います(ちなみに私はできません笑)

もちろん、準備が完全に整うことはありませんがあまりにも考えなしのやり方はギャンブルと同じです。
他人から見ても勝率50%は越えられないと、世の中の大人たちは説得出来ませんし、逆に邪魔されてしまいます。
期限が来たから辞めるではなく、期限が来たからこそ、上手く行くための道筋を再設計する考え方をしましょう!

●大事なまとめ
・期限が来たら終了ではなく、目標を自分で再設定する
・再設定するために協力してくれる大人を見つけて、力を借りる

3.終わりに

と今回は何かメンタル的な内容が多く、「怪しい。。。」という気持ち満載の内容でした。
ただ実体験として過去を振り返った身としては
「自分の考えの幅がその人の限界」だと思っています。
(正解的に有名な発明家はもう少しポジティブに、同じようなことを言っていたような。。。
とても無鉄砲な失敗なのでぜひ参考にしていただけたらと思います。

最後まで見てくださり、ありがとうございます!
内容が良かった!やアホだなぁ~と思う方はぜひいいねやコメント頂けると嬉しいです。
ではまたお会い出来たら幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?