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041.読書日記/ついつい読んじゃう健康食本と実践献立

以前はそうでもなかったのですが、コロナ渦中に一時期、健康食本にハマったことがありまして、「食べる投資」「何をどれだけ食べたらいいの?」「健康長寿の方程式」「免疫力を上げる食事術」などなど、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」も買って読んでました。いろいろ読んで、ある程度満足したのでみんなメルカリで売ってしまいましたが…。
これから時々実家にゴハンを作りに行ったり、父に食事療法的なアドバイスをしなければならないなと思い、いくつか図書館で借りてきました。

この本は、数冊健康食事本を読んで大まかに理解していたことを、まとめて書いてあったので、いろいろ腑に落ちました。

  • 「〜を食べるだけ健康法」はよくない。色々な食材を食べてリスクを分散する。

  • どのように健康にいいかエビデンスを確認する。調査対象が自分と合っているかも重要。

  • 特売品をスーパーで買って自炊して品数多く食べる「シロさん飯」(from 「きのう何食べた?」)が良い。

  • 健康食品やサプリは普通の食事をしていれば不要。

などなど。特に3番目の「シロさん飯」には共感だし、貧乏人が実践できる内容なので励まされました。

こちらは本多京子さんの本。健康食レシピの他、モノがありすぎる実家をどう片付けるのかの参考に読みました。目から鱗的なことは書いてないのですが、するべきこと・考えることをまとめられててわかりやすいです。2018年発行。

料理研究家の堀江ひろ子さん・ほりえさわこさん(母娘)の共著で、ひろ子さんのお父上が104歳(2019年当時)で、その暮らしぶりと食事を紹介する本。wikiで見ると106歳で老衰で亡くなられてて、元軍人→政治家さんなんですね。政治家の人って長命なイメージです。
「実践健康食」によれば、これは堀江家の「ひいじい」の健康法であり万人に当てはまるかはわからないが、シニア男性なら試してみる価値はあり、合わなければやめればいい、ということになりますね。

本多京子さんも堀江ひろ子さんも一時期はTVなどでよく拝見していましたが、最近出られないので引退されたかと思っていたら、ちゃんと本を出されていて、ご同慶の至りです。私もこれから50代後半で転職なので、シニア女性向き市場の会社で需要がないかと密かに思っております。


先週、実家で作ってた料理。庭で茎菜、キャベツ、新玉ねぎ、ニラ、ねぎができていたので、それらを使うメニューになっております。作ることに一生懸命で、作り方のレクチャーがあまりできなかったのが反省点。

4月6日
ニラと薄揚げの味噌汁/茎菜のお浸し/鰹のタタキ(薬味は、新玉ねぎ、ネギ、しょうが)/野菜炒め(豚肉、キャベツ、にんじん、茎菜)


4月7日
とろろ昆布スープ/冷奴/ひじきとエノキ入り鶏つくね(つけあわせはキャベツと茎菜)/豚肉のレバニラ風


4月8日
玉ねぎとかぼちゃの味噌汁/こんにゃく麺の中華サラダ風/お刺身/厚揚げと野菜のオイスターソース炒め


4月9日
豆腐入りフカヒレスープ(インスタント)/ひじき煮/皮なしシューマイ/ブロッコリーのサラダ玉ねぎタルタルソース


4月10日
ニラと薄揚げの煮浸し/イカ刺身/麻婆茄子(coopのレトルトで茄子の他にニンジンと舞茸も)/キャベツとニラサラダ、カリカリじゃこドレッシング


4月11日
シンプル豚汁(豚肉、大根、しめじ)/冷奴/鶏の照り焼き(付け合わせはレンチン小松菜)/新玉ねぎとトマトのサラダ


朝ごはんは、パン食を習慣にしているようだったので、父はパンの量を減らし、ジャムNGにして、バナナは1本→半分に変更してもらいました。

お昼はだいたい麺類に決めているようなので、毎日お蕎麦やうどん、たまにチャーハンを食べていました。インスタントのうどんスープを常用しているようで、炭水化物だけにならないよう、具材を多くすることを提案。

本を読むと、あれこれするべきことを思いつくけど、続かないと意味がないし、料理のできない父と指示されないと何もできなくなった母の組み合わせでどのように美味しく健康的な食卓にしていくか。少しずつ模索していくしかないですね。

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