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20歳で不妊を疑い、病院に行った日。そして結果|不妊キロク2

20歳の頃から不妊で悩んで
29歳で顕微受精にて第一子を授かることができた。
その長い道のりと詳しい経験などキロクしていきます

❏初めて不妊を意識して婦人科へいったとき。
検査と結果、そして現在から見たこの時の見解を
キロクします✍️

初めて病院へ行った日

『やっぱりできないなぁ・・・』
と思ってから一年が過ぎていた

根っからの心配性である私は
婦人科に相談してみようと決断していた
21歳のころだった。

当時私が訪れたのは
婦人科で、妊娠したいので一通りの
検査をして欲しいと伝えた

とっても優しいおばあちゃん先生で
「大丈夫、大丈夫、若いから」
と一点張りであったが
『妊娠してないんだから若さ関係なくね?』
と冷静に思っていた自分がいた

検査と結果

一通りの性病や、カンジダなどの
病気は陰性で問題なく
血液検査にて、プロラクチンが少し高いとの
結果だったため″カバサール″という薬を処方された
(プロラクチン値を下げる薬)

プロラクチンとは、女性ホルモンの一つで
簡単にいうと乳汁分泌(母乳)に関係するもので
本来であれば出産後に多く分泌されるもの。
出産や授乳をしていないのにこの値が高いと
排卵障害や黄体機能不全による月経不順などが起こり
不妊の原因となる

『そうか、わたしが妊娠しにくい原因はプロラクチン値が高いからなんだ』

とその時思い、それが全てだと思い込んだ。
そしてそれがその後何年も本当の不妊の原因を
知る機会を奪ってしまった。

足踏みの始まり

そこから当時の夫と離婚して
現在の夫と再婚するまで
何も進捗はなかった。
もちろん原因は他にあったからだった
約8年もの間私は妊娠できた可能性があったのに
治療のベクトルが間違っていたため
全く意味のないことをしていたのだ
まぁ厳密に言えばプロラクチンは
たしかに少し高めだったがそれが
直接的な不妊の原因ではなかった。

ただ毎回薬を貰い、プロラクチン値が下がっても
『 なかなか出来にくいヒト』という括りで
治療は同じことを繰り返していた。
そんな中早々に私は諦めて
病院に行くことすらやめてしまっていた。
その頃は
『私はホルモンバランスが悪くプロラクチンが高くなるため妊娠しにくいんだ』
という認識だった。

当時の間違いと対策

当時私が行ったのは
婦人科です。
もちろん病院によっては
不妊治療も扱ってるところも多いかと思います
しかしながら専門で無いことは確か。
私の病院も不妊治療とはいえ簡単な検査を
するぐらいしか出来ていなかった。
精密な検査などは別の病院を紹介
されるという流れだったので
そこで私のやる気が失せてしまった

だけどその時は精密な検査をするまででは無いと
説明されていたし、その前にプロラクチン値が
原因だとされていたのでそこまで至ることが
できなかったし、その結果と流れになにも
疑いを持つこともなかった。
全てにおいて『無知』がもたらしたことで、
それによって私の20代の多くを失った。

では、どうすればよかったのか。

なかなか難しいことだけど
初めから不妊治療専門の病院か
不妊治療を積極的に行っている婦人科を
訪れるべきだった。
まだ自分が不妊かそうでないかが
あやふやで、いきなり不妊治療専門だなんて
なかなかハードルが高いとは思うけれど
妊活に置いて時間は本当に貴重で
1年でも、1ヶ月でも、1日でもはやく
始めるべきなのだ。
その理由はこれから綴っていく
私が妊娠から出産に至るまでの
キロクをみてもらえると
お分かりいただけるかと思います。

一般的には1年避妊無しで妊娠しなかった場合
不妊だと定義されるが
実際1年妊娠出来なかったら
速やかに治療を検討することを
私は勧めたいです。

婦人科に行くだけでも緊張するという中
不妊治療専門クリニックなんて
とんでもない!と思うかもしれないが
私は経験した上で

“ 案外気楽に行けるし身構える必要も無い
自分の体のことを知れる場所“

だと思います。
だから妊娠を望む全ての女性に
『大丈夫だよ。行ってらっしゃい』
と伝えたい。


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