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色気のあるマグロ。


 コロナ禍に調子に乗って出店を加速。案の定、苦戦している「鮪のシマハラ」店主です。

 予想通りの展開にもう笑うしかありませんが、1号店である神保町本店は絶好調です。連日満席、700万円近い月商を推移しています。

 神保町本店は、創業からもう3年(うち2年はコロナですが)です。好調の理由はいろいろあると思いますが、一番はマグロのクオリティが上がったことです。一つの完成を見ました。今のマグロが最高のマグロであると自信を持って言い切れます。

 創業から提供するマグロの刺盛は、試行錯誤を重ねました。とにかく廉価にこだわっていた初期から、悩みに悩みました。

そしていま、
アイルランド産天然本マグロ
定番盛¥1,580


アイルランド産天然本マグロ
希少部位盛¥1,380

の2種類を展開しています。

 絶対的自信があります。なんというか、マグロに色気があります。もう一度言います。マグロに色気があるんです。皆さん想像できますか?

 「自信を持ってお勧めしてください。」現場にも檄を飛ばしています。4名様なら、定番盛2人前と希少部位盛2人前を注文して頂くようご案内しています。なぜなら絶対満足していただけると確信しているからです。

 「鮪のシマハラ」では、来店客の90%以上がマグロのお刺身を注文されます。その全てのお客様に色気のあるマグロを堪能してもらいたいです。もう一度だけ。定番盛と希少部位盛、両方をご注文くださいね。

 以前と比べると、少し価格が高いと感じる方もいるかもしれません。言い切らせてください。適正価格です。色気をのせたマグロに自信があるからこそ、胸を張って適正価格を頂戴できます。

 価格も含めてこのマグロで満足頂けなければ諦めもつきます。単純に私たちの力不足です。清々しい気持ちしか残りません。

 最近は他店様を視察する度に、その料理のクオリティに圧倒され自信をなくしていました。この世界で戦っていけるのか?自問自答する中で、当たり前のことを再認識しました。結局うちは、マグロを深掘りするしかない。いや、それしかできないのです。

 だって屋号が「鮪のシマハラ」なんですよ。島原さんがやる「鮪のシマハラ」なんですよ。マグロで勝負するしかないんです。

 そんな想いで磨いたマグロです。天然、産地、サイズに加工方法、当たり前にこだわり当たり前に磨き切りました。結果マグロが色気をまといました。最高です。

 色気があるマグロとは、私自身が毎日食べたいマグロです。皆さん、ぜひ神保町本店で要チェックですよ。





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