今日、気になったのは「山奥ニート」。NHK朝のニュース、おはよう日本で紹介していました。

山奥ニートとは和歌山県の山奥にある廃校になっった校舎で共同生活を送る人たちのこと。ニートから全く働かない人を想像したら、そうではなくちゃんと最小限の労働をして税金も納めているそうです。

住んでいる地区は老人の多い限界集落。老人達とともに地区のお祭りの手助けもして喜ばれていました。畑仕事をしながらのびのび暮らしている様子です。生活費は月に2万円未満だとか。

田舎の住人としてはいいアイディアだなと思って見ていました。周りは空き家だらけ。都会から若者がたとえ短期間だけでも来てくれれば、新鮮な空気を運んでくれそうです。しかも地区の行事の手助けをしてくれるなんてありがたすぎます。

都会の生活に疲れたときや人生を見つめ直したいときに、こういう場が広がるといいな。これからは都会も田舎も気軽に行き来して、もっと自由に暮らせますように。

おはよう日本のコーナーに詳細は載っていませんでした。その代わりに、昨年NHKの他の番組で放送された紹介文をこちらで読めます。

さらに、こちらは読書好日サイト。「山奥ニート」代表の石井あらたさんのインタビューが読めます。

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