「保育園に入れるなんて、かわいそう」という言説はゆくゆくなくなると思います！3，4歳までの地域交流が手薄になってしまうという観点で「保育園に通わせてあげられないの？かわいそう」になってくるかも。でも「幼稚園に入れるなんて、かわいそう」という言説は聞いたことないのに、保育園になると途端に外野がワチャワチャ言い始める。結局「家事＆育児は女性がすべき！」とか「子どもは親がみるべき」という社会規範の押しつけですよね。コレまでの記事に書いた通り「子どものために！保育園に通わせる」という誇りをもって、保育園入園前にしてほしいこと第一弾ご紹介します！…っていうと、お昼寝シーツや、お名前スタンプの準備…って思ったでしょ！？違いますよ。でもお名前スタンプは便利なのでおススメです。毎年回し者のようにススメております！

オムツに押せる大きな名前タイプ（スタンプ付き）も別途あると便利。小さい文字までセットになっているものがおススメです。小学校に入ると色鉛筆、クレヨン、絵の具、数字ブロック一つずつ（！）にお名前書き修行がまっておりますので～。こちらは付属のインクが特殊で布やプラスチックなどにも押せます。洗濯にも強いです！…というのはおいておいて、保育園入園前に一番してほしいことは…

お子さんを預けて、パートナーと２人で食事に行く！

「お昼寝用シーツ作る」とか「今のうちに子どもと目一杯過ごす」ではなくて、ぜひ、お子さんを預けてカップル（夫婦）二人で食事をしに行ってください。２つの大きな理由があります。

（１）子どもの保育セーフティーネットワークをつくる

ファミリーサポートや一時保育など育休中に利用されたことありますか？ぜひ入園前から利用してください。ファミリーサポートは自治体によって制度が異なりますが、どこでも共通しているのが、事前のマッチング。「明日利用したい！」といって、急に利用できるものではありません。ファミサポさんは一時的にお子さんを預かっていただいたり、あるいは保育園の送迎で間に合わない時にも頼りになります。私は夏休み等長期休みの学童保育の開始時間が９時で、仕事時間と調整が効かない時に学童への送りをお願いしたこともあります。

「保育園に入ってから登録しよう」と先延ばしにしがちですが、４月以降は怒涛のタイムスケジュールで、ファミサポさんと顔合わせする時間を捻出するのもむずかしいかもしれませんよ。大切なお子さんを預ける人なので、夫婦で一緒に会うのもおススメです。他にも病児保育についてもぜひ調べておいてください。

（２）保育園に通わせるのは「二人の子ども」のため確認

育休期間に、ついつい家事も育児も女性一人で背負い込んでいませんか？入園申請も、送迎も、入園グッズ準備も母一人でやってしまっていませんか？

保育園は「お母さんが働くため」ではなく「親が働いている時間、子どもが健全に過ごすため」の場所。

だから、本来はカップル二人で子どもを通わせる場を決めて、準備するべきところ。育休期間の流れで、ついつい全部女性がやってしまいがち。育休期間をしっかり利用して、二人でじっくり話し合う時間を捻出してくださいね。