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保育園はかわいそうどころか、すばらしい!

15年間の保育園送迎生活

長女が2歳の頃から4人合わせて15年間お世話になった保育園。先輩保護者たちからは「送迎なくて、すごい楽になる!」って言われていたんですが、私は寂しくて悲しくてしょうがないです。もう3か月経過しているけれど、空の巣症候群。子どもたちが成人して自立するときにはどうなっちゃうんでしょうか?

6年間通うのは小学校と同じだけれど、一番親がかかわった6年間。送り迎えは雨の日、雪の日、嵐の日と大変でしたが、保育士さんの「いってらっしゃい」「おかえりなさい」の言葉と子どもが飛びついてくる姿にすべて帳消しに(ならないこともありましたけどねw正直)。

3歳児神話と罪悪感

令和に入ったこの時代に「保育園に通わせるなんてかわいそう!」なんて昭和いや石器時代のようなことを言う人はいないと思いたいけれど、いるんですよね。3歳児神話自体否定されているのに、中々なくならず、一番手間のかかる時期(オムツ替え、授乳、ミルク、お着替えetc.)に他人様に託すなんて…という罪悪感も助長します。

赤ちゃんと離れたくない気持ち

そして生まれたての赤ちゃんを毎日お世話していると、「ひと時も離れがたくなってしまう」気持ちが湧いてきてしまうんですよね。出産院で出産後間もない新生児とは母子別室していた人ですら!

それでも保育園は可哀そうじゃなくて、楽しいところ

でもね、保育園はかわいそうじゃなくて、本当に楽しい所ですよ。今は待機児童問題で保育園入れるか否か問題ばかり取沙汰されてしまのですが、保育園での長い生活をちょっと思い描いてみてください。

保育園の日常

というわけで保育参観の様子。1歳児クラスの様子。0〜5歳児の全体朝礼(はとぽっぽ体操や、点呼があって可愛くてキュン死)が終わったら2階に移動。我が家はマンションの1階在住だったので(当時)、階段を日常で使いませんでしたが、階段の昇降は保育園で学びました。1歳児クラスのみんなが列をなして、昇っていくんですよね。

1歳児クラスに集合したら、再度点呼して、0歳児のおトイレタイムを待ちながら、絵本を読んでもらっていました。ざわざわしていたのが一気に10人ぎゅぎゅっと集まり、夢中で聴いています。そしておトイレ。小さな足でちゃんとスリッパ履いて。

男女それぞれ3つのおトイレに並んで「いーーれーーてーーー!!」って催促してて、もうもう可愛過ぎて。我が子たちは4人とも保育園のおかげで、オムツがとれています。おむつ外しとか、トイレトレーニングって、きっと子育て界隈でしか聞かない言葉だけれど、大の大人を強く追いつめるものでもあるんです。(オムツ外しの記事もまたいつかUPします)

オムツ外しや階段の昇降についてはほんの一部。でも「子どもが、自分一人で色んなことをできるようになる」場所。同じ年のお友達がたくさんできる場所。異年齢の友達もたくさんできる場所。たくさんの大人に抱っこされる場所…etc.マガジンにして色々書いていきます。


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