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ゲームマネジメントを徹底させる方法とは?

残念ながら、日本代表チームは敗退してしまいました。私が応援していたメキシコ代表チームも負けてしまいました。今大会はフランスのエムバぺがワンダーボーイ。彼の為の大会なのかもしれませんね。

「世界との差」「世界の壁」と言われますが、私が思うに、そういう言い方をするのがまずよろしくないと思われます。相手との間に何かがあるのではなく、自身の内の問題なのではないでしょうか。

日本チームの試合運びを観ていて呟いたまとめ

第1戦はFacebookに投稿してしまいました...この失敗のお陰で、Facebook投稿をまとめようとすると使い難いことが判明しました。第2戦、第3戦は投稿しておらず、第4戦はtwitterに投稿しました。

第1戦で明らかになったのは、試合が進行する中で状況が変わった時に、ゲームプランの維持変更や戦術などの意思を選手だけで判断して統一させることが出来ないということでした。サッカーボールがまるで罰ゲームありパーティゲームの小道具(破裂する風船とか)かのように見えました。

第2戦は諸々修正出来たかのように見えたのか、全然呟いておりません。

物議を醸した第3戦が終わっての私のエントリーがこちら

そして、決勝トーナメント第1戦。
前半相手の攻撃を何とか凌ぎ、いい形で後半戦へ。第2戦のように出来てました。選手間の距離感も丁度良い感じです。

後半、立て続けに2点先制...

ベルギーは温存していた長身選手を投入し、本気になりました(監督曰く)。

こういう見方をすると、「相手が凄かった」という色が強くなってしまいますが、違うのです。問題は、日本チームの選手が「本当にプラン通りになった...この先どうしよう」というプレーをしていたことにあったと思います。

試合前にチーム全体で「本気のベルギーと戦って勝つ」と話し合ったそうですが、実際に2点リードして、相手が本気を出してきた時に、このまま続けて攻撃し続けるか、様子を見るか、守備にシフトするか...きっと選手たちはそれぞれで迷ったはずです。実際、出足の良い攻撃もスピードダウンしてキープ調にしていたプレーが何度かありましたし、極め付けがセンターサークル付近で交錯した味方選手にボールが当たり、ルーズボールが相手ボールになり、その続きでべディングのロブシュートが決まってしまいました。そのミスプレーが下の4:26のtweetです。
以下、試合終了までのtweetをご覧ください。

ラグビーはスポーツの王様

今回、サッカー日本代表の試合などを通じて多くのことが頭を巡りました。その結論のようなものとして、上の最後のtweetに至るのですが、そもそも大抵の球技は「球を受け取る者に重大な責任も付いてくる」のだという当然すぎるポイントに気が付いたのです。その基本中の基本に、「ゲームの展開戦術を操作する」という責任があったのですね、サッカーの場合。この数試合の中に。

選手交代に「監督のメッセージ」が込められているという話が度々聞こえてきましたが、そんなアバウトなメッセージの伝え方しかなく、ダッシュで走り込んで行く選手が詳細な指示を伝えられるのはほんの一人か二人でしょう。あとの選手は、忖度するか、伝言が回ってくるのを待つしかないのです。その間も刻々と試合は進みます。

そこで、私が提案したいのは、

「ラグビーかよ!」というツッコミを期待したのですが、ほぼほぼスルーでした。

元々同じ競技が起源だという説がある、フットボールとラグビーフットボール。ラグビーは選手間でコミュニケーションを取る瞬間があり、フィールドプレーヤー達が己で現場の展開を決め、ボールを持たずに仕事をすることが出来る(ポジションによっては、一度もボールに触れることがなく試合が終わることもある)。つまり、常にチーム一体となって戦う競技なのです。かつて、岡田武史監督はラグビーを参考にしようと仰ったことがありました。それが継続されていれば、コロンビア戦もより楽に快勝することが出来たし、ベルギー戦もより優位に進められたことでしょう。

あらゆるスポーツの頂点にあるラグビー。

ワールドカップですよ!来年。日本で。
自国でやるんだから、この騒ぎじゃ収まりませんよね?もっと盛り上がりますよね?チケットが篦棒に高いけど...

開催期間は、2019年9月20日(金)~11月2日(土)

是非ラグビーを観て、ゲームマネジメントについて勉強してください!

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