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本当の自由を手に入れるお金の大学

両@リベ大学長(著)

経済的自由がほしいのなら絶対に一読しておくべき本
前半だけでも実践すれば生活が変えられるはず!

資本主義社会のリアル
「お金なくして自由なし!」

お金にまつわる5つの力
①貯める力=節税や支出を減らす
②稼ぐ力=給与、事業所得
③増やす力=投資
④守る力=節税、詐欺回避
⑤使う力=人生の満足度を高める

※お金がないのは、お金について学んでこなかったから。

経済的自由とは
生活費を減らして資産所得を増やす。
生活費<資産所得
資産所得=投資で得られる所得
・配当&利子所得
・不動産所得
労働所得=働いて得られる収入
・給与所得
・事業所得
労働所得に頼りきりだと一生働くことになる。

<①貯める力>
生活の満足度を下げずに支出を減らす。
すぐに成果が出る。
1.固定費の見直し
2.大きな支出の見直し
固定費の見直しは一度やればずっと続く。
10円、20円の値引きを求めてスーパーを回るより効率が良い。

見直すべき6大固定費
1.通信費
2.光熱費
3.保険
4.家
5.車
6.税金

1.通信費の見直し
格安SIMへ変更
メリット=毎月5000円くらい安くなる。
デメリット=キャリアメールが使えない。
  混雑時に通信速度が落ちる。
  LINEのID検索が使えない。

格安SIMも大手キャリアと同じ回線を使用。
長時間の通話は料金が高くなる。短時間なら安い。
端末料金分割払い分は乗り換え後も分割払いを続けられる。一括清算することもできる。

2.光熱費の見直し
電力会社の乗り換え
・毎月の電気使用量と料金の確認
・各社の料金のシミュレーション
・申込み

3.保険の見直し
日本の健康保険は世界最強の保険
保険の見直しは生涯で数百万円の節約につながる。
最悪な保険の入り方=感情で判断
なんとなく不安だから入る。
最高な保険の入り方=理性で判断
超低確率だけど現実に起こったら大損失だから入る。

貯金内で補える危険には貯金で対処。
貯金内で補えずに生活が破綻するような危険なら保険で備える。
感情を抜きにして。「確率」と「損失額」を冷静に判断、数字で考えることが大事。

必要な民間保険は3つだけ
①生命保険
②火災保険
③自動車保険
上記以外は社会保険で十分

公的医療保険の基礎
国民皆保険の理念は必要最小・平等、自己負担は原則3割(上限あり)

国民皆保険の種類
会社員・公務員=健康保険
自営業・フリーランス=国民健康保険
高齢者=後期高齢者医療保険

保証されないもの
・先進治療
・治療以外の医療行為(美容整形・レーシックなど)
・保険対象外の医薬品
・病院の個室(差額ベッド代)

高額医療費制度
自己負担限度額を越えた分は、後で払い戻される制度
年収500万以下なら、たとえ医療費300万かかっても、支払いは10万くらいになる。

国民保険に含まれる傷病手当の条件
①業務外の病気やケガにより、休業していること。
②療養のために仕事に就くことができないこと。
③連続する3日間を含み、4日以上仕事に就けないこと。
④休業中に、給与の支払いがなかったこと。
受給期間な最大1年6ヶ月で直近平均月収の3分の2

障害年金
病気やケガで生活、仕事などが制限されるようになった場合に適用。
現役世代でも受給できる。
条件
①初診日を証明できること
②初診日に国民年金に加入しており、加入期間の3分の2以上、保険料を収めていること
(免除や猶予でもOK)
③障害認定日に障害状態であること
原則、1年6ヶ月経っても働けない場合にもらえる。

遺族年金
国民年金や厚生年金加入者の死亡時に、生計維持関係者(遺族)に支給される。
①遺族基礎年金
②遺族厚生年金

自営業・フリーランスは①だけ
会社員・公務員は①+②が受け取れる
給料水準で受給額が変動

雇用保険の失業給付
受給条件
①ハローワークに来所し、求職の申込みを行う。
働く意思と能力があるにもかかわらず、職業につくことができない状態であること
②原則、離職日以前2年間、被保険者期間が通算12ヶ月以上であること

受給額の計算方法
賃金日額×給付率×所定給付日数

給付率は給料後低い人ほど高くなる。
所定給付日数は
①離職時の年齢
②雇用保険の被保険者であった年数
③再就職の難易度
自己都合退職なら難易度低め判断(受給は3ヶ月後から)
障害やリストラなどは難易度高め判断(受給は1ヶ月後から)

失業給付以外の給付
・就業手当、再就職手当=再就職できた時に支給
・教育訓練給付金=資格取得の学習費を一部負担
・育児、介護休業給付金=育児や介護のために休業した時に受け取れる

公的年金制度は破綻しない
公的年金の財源
①現役世代の保険料
②税金
③積立金

年金は払い損になるか?
国民年金の場合
40年支払い続けた総額約788万円だとして
男性は支払った保険料の約1.6倍、女性は約2.2倍
年利換算で男性1.6%女性2.5%
定期預金の金利が0.2%から見るとかなりお得。

厚生年金の場合
40年支払い続けた総額約1,800万円だとして
男性は支払った保険料の約1.7倍、女性は約2.3倍
65歳から10年受け続ければもとが取れる計算。
長生きすればするほど得になる。

※扶養されている場合は保険料を払っていなくても国民年金を受給できる。

介護保険とは
40歳から保険料を納めることで、要介護認定された時に自己負担が原則1割になる。

※民間の介護保険には一切入る必要なし。

理由として
介護保険は国でも運営が難しい保険
保険の仕組みは相互扶助、たくさんの人から資金を集めていざという時に分配。
「めったに起きないこと」に対する保険なら申請自体も少ないので資金が足りなくなることはない。
介護保険の場合は、年を取って要介護状態になるのは「めったに起きないこと」ではないので申請過多になりやすい。
国、市町村でも運営が難しいものを民間の保険会社が維持できるわけがない。
結果、かなり割高なボッタクリ保険料になる。

目安として
介護保険こみで考えると500万円程度の貯金で足りる。
40歳からの20年間、月々1.7万円の貯金で達成可能。

出産、育児時に受給できる制度
①出産育児一時金=出産費用をケアする制度
健康保険、国民保険に含まれる制度
出産時に40万~42万円を病院にダイレクトに支払ってもらえる。
自己負担は10万円程度になる。

②出産手当金③育児休業給付=収入減をケアする制度
産休、育休で収入が減った時に受給される。

1.出産のために休業した場合(健康保険・共済組合)
出産手当金
産前42日+産後56日目まで、給料の3分の2程度支給。

2.1歳未満のこのために育児休業をとった場合(雇用保険)
育児休業給付
育休開始~180日目まで給料の67%、181日目以降は50%支給される。
保育所に入れない場合は2歳まで期間が延長される。

必要な民間保険
①火災保険
②無制限の対人対物損害保険(車両持ちのみ)
③掛け捨ての死亡保険(自活できない身内がいる場合のみ)

※住宅ローンなどは契約時に団体信用生命保険に加入していれば、名義人死亡時ローンの支払いはなくなる。

不要な民間保険
①医療保険
②養老保険・貯蓄型生命保険
③個人年金保険
④学資保険
⑤その他の不要な保険(ペット保険、地震保険、外資建て保険等)

・貯蓄は貯蓄
・保険は保険
・投資は投資
混ぜるな危険!!

4.家の見直し
リセールバリュー(売却時の金額)を考えた家選び

リセールバリューが高くなる例
・一等地(都心・駅近)
・人気エリア(住みたい街ランキング上位)
・住環境が良い(日当たりが良い、閑静、有名公立学校が近い)
・人口増加地域・・・etc

リセールバリューが安くなる例
・残念な立地(田舎、駅遠)
・不人気エリア(住みたい街ランキングで話題にならない)
・住環境が悪い(日当たりが悪い、騒音、近くの公立学校が荒れている)
・人口減少地域・・・etc

リセールバリューの高い家は
・売ってよし(売却益が出る)
・持ってよし(自分ですみ続けても、住宅の価格が下がらない)
・貸してよし(ローン返済額や住宅維持費以上の家賃収入が入る)

※現状では素人がリセールバリューの高い物件を購入することは超高難易度。

マイホームを持つリスク
・金利急上昇でローンが払えなくなる
・収入が減ってローンが払えなくなる
・転勤やトラブルで住めなくなる
・災害で住めなくなる
・家族構成が変わる
・周辺環境が変わる

新築マイホームの現場は
・かぎた下がり続ける可能性が高いものを
・多くのリスクを背負って
・多額の手数料を払って買う

※賃貸暮らしだったせいで、経済的自由が遠のいた人はいない。

引っ越しすれば、すぐにでも家賃を下げられる。
➜マイホームを購入してしまったせいで、経済的自由が遠のいた人はいる
(損切りにより、数百万円~の損失が確定する)

賃貸のメリット
状況の変化で気軽に引っ越しができる
・家族構成の変化
・転勤
・住宅環境の悪化
・費用は家賃のみ
・メンテナンスの必要がない

賃貸物件を安く借りるコツ
①契約時に複数の仲介業者に見積もり依頼
②適正料金で契約するように交渉(メールでやり取り証拠を残す)
仲介手数料上限は原則、家賃の0.5ヶ月と法律で決まっている。

火災保険の値下げ交渉
・加入自体は義務、会社までは指定できない。
提示されたところではなく、自分で納得できるところと契約。
・賃貸契約内容に「指定の火災保険」となければ自分で勝手に変えてもOK

家賃の値下げ交渉
・入居中でもOK
まずはネットで住んでいるマンションなどの家賃を調べてみる。
築年数の経過で現在家賃が安くなっている可能性がある。

退去費用の値下げ交渉
・ワンルームの相場は5万円くらい
清掃費など契約書に記載があるもの以外は疑ってかかる。

原状回復義務
・借りたときの状態に戻すことではない。
経年劣化は負担しなくて良い。(畳の日焼け、擦り切れ。家具配置での凹みなど)
・自分の過失で痛めたところの修復。
新品価格で負担しなくて良い。(クロスは6年で価値0)

※詳しくは国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」参照。

退去時の交渉ポイント
①解約申請書は自分で用意したものを使う
②やりとりはメールや録音で記録を残す
③部屋の状態を写真や録画で記録に残す
④精算書は合意できるまでサインしない
⑤退去立会いはしない(法律的にも立ち会わなくて良い)

※自力対処できないときは専門家に相談
NPO法人「賃貸トラブルたすけ隊」など。

※「借家人賠償」の「不測かつ突発的な事故(破損・汚損)」がついてる火災保険なら、部屋の修復を保険内でやってもらえる。

引っ越し費用
①大手引越し業者を使わない
②大手引越し業者で見積もりをする

※大手はCMコストや手数料で割高になる。
 口コミなどで比較して大手以外を探す。

安くするためのコツ
・繁忙期(GW、年末、3~4月上旬)を避ける
・時間指定をしない
・不用品は自分で処分
・自分で梱包

5.車の見直し
車買うな!買うなら中古!(一括払い)
車の所有は月々6万6千円、生涯で約4千万円

車を所有しない節約
・公共交通機関の利用
・レンタカー、カーシェアの利用
・タクシーの利用
・家族でシェア
使用頻度によってはこれらのほうが安くすむ。

車のリセールバリュー
高級車新車(フェラーリなど)=リセールバリューが高い(需要がある)
大衆車新車(プリウスなど)=リセールバリューが低い(需要がない)

自動車保険は対人対物のみでいい
自動車保険
①自賠責保険=必ず入る。内容、値段はどこでも一緒
②任意保険=対人対物のみ、車両保険は必要なし

※車両保険は使い所が難しく、修理代よりも保険料の方が高くなってしまうケースがある。
修理代が払えないような人はそもそも車を買う必要がない。

6.税金の見直し
サラリーマンは年収の20%が税金。
週5働くうちの1日は税金分。

所得税は課税所得にかけられる。
課税所得=給与ー控除

※控除を活用すれば課税所得を下げることができる。

控除の種類
①会社が年末調整で計算して申告してくれる控除
②自分で確定申告しないといけない控除

②の対象が多く、実用的な控除
・ふるさと納税=寄付という名の税金の先払い(金額的な節税にはならないが返礼品がお得)
・医療費控除=1年間で10万円を超えた医療費(対象外有り)が控除額(通院費も対象)
・扶養控除=税金の扶養と社会保険の扶養(税金=年収103万円以下、社会保険=年収130万円未満)

※生命保険控除や地震保険控除など他の控除はせいぜい効果が低いため、わざわざ高い保険に入る必要はない。

副業での事業所得による節税
①経費が使える
②青色申告特別控除が使える
③社会保険料の負担が減る

①経費が使える
事業所得による課税所得計算
売上ー経費ー控除(青色申告特別控除)=課税所得

経費=事業に関わるものすべてが経費(生活費の一部も経費にできる可能性有り)
事業に関連し、経費にできるかの判断は税理士に相談

②青色申告特別控除が使える
一定条件で65万円の控除
1.複式簿記で記帳していること(簡易簿記だと10万円)
2.電子申告で確定申告していること(書面だと55万円)

③社会保険料の負担が減る
社会保険料は課税所得ではなく、給料から直接引かれるため節税ができない。
副業の事業所得からは社会保険料を引かれない。

給料のみ1,000万円=社会保険料117万円(1,000万円からの徴収)
給料300万円+事業所得700万円=社会保険料44万円(給料300万円からの徴収)
事業所得700万円からは徴収されない。
差額73万円

<②稼ぐ力>
2種類の収入
給与所得=ディフェンス
事業所得=オフェンス

①給与所得で生活基盤を固める(生活費と貯金)
②事業所得を育てていく(種銭づくり)
③種銭で不動産所得と④配当&利子所得(不動産、株式・債権購入)

稼ぐ力を育てるおすすめステップ
・転職活動(活動だけならリスク0)
・小さい副業(初期費用0の副業、フリマへ不用品販売など)
・少しレベルの高い副業(専門スキルが必要な副業、プログラミングなど)

転職について
日本企業はだいたい年功序列、残業や出世による昇給は微々たるもの。
現在は15歳~44歳の転職で40%以上が収入アップ。
終身雇用が壊れつつある今は転職は一般的。

給与所得の副業=会社にバレる(手渡しでも)
事業所得の副業=会社にバレない

会社にバレるのは源泉徴収と住民税の仕組みのため。
副業禁止の会社でバレずに副業するなら事業所得の副業一択。

小さな副業をして自分の力で稼げるという自身をつける。
・メルカリやヤフオクで不用品を売ってみる
稼ぐための試行錯誤をしてみることが重要
・趣味を副業にしてみる
ハンドメイド品を売る、イラストスキルや文章スキルを売る
・SNSで情報発信してみる
情報感度が高くなる
「伝える力」「発信力」た鍛えられる
副業や転職に有利

レベルの高い副業で事業所得に近づける
・フロー型=やればすぐにお金になる。やめたら終わり。
・ストック型=時間がかかる。収入0の場合もある。自分が働かなくてもお金になる。

おすすめの小さく、リスク低く始められる副業
①せどり(難易度:低 1ヶ月収益数万~10万円以上)
②プログラミング(難易度:高 1ヶ月収益10万~50万円以上)
③ウェブデザイン(難易度:高 1ヶ月収益10万~50万円以上)
④動画編集(難易度:低 1ヶ月収益数万~10万円以上)
⑤ハンドメイド(難易度:普 1ヶ月収益数千~10万円以上)
⑥アフィリエイトブログ(難易度:高 1ヶ月収益0~100万円以上)
⑦You Tube(難易度:高 1ヶ月収益0~100万円以上)
⑧デジタルコンテンツ販売(難易度:高 1ヶ月収益0~数十万円以上)

※楽して稼げる系の副業商材は100%詐欺!!

おすすめできない副業
①アルバイト(事業所得ではなく給与所得になる。ただの時間の切り売り)
②ネットワークビジネス(効率が悪く、人間関係を壊しやすい)
③副業としての投資(FXなど投機性の高い投資はただのギャンブル)
④ノウハウも身につかず、未来に単価も上がらない仕事
・ポイ活
・データ入力の仕事
・単価激安のライター
・クラウドソーシングで激安の仕事

<③増やす力>
働かなくても収入を得られる
資産所得=資産を働かせることによって得られる収入(投資)
配当や利子所得、不動産所得

投資準備として生活防衛資金を確保(いざという時の命綱)

※投資用のお金と生活防衛資金は絶対に混ぜない!!

必要な理由
①急なトラブルへの対処(投資資産はすぐに現金化できないため)
②お金が溜まりやすい体質になる(家計が引き締まる)
③投資で成功しやすくなる(株が暴落しても焦らなくてすむ)

目安は会社員、生活費の6ヶ月分。自営業、1年分。

騙されないために相場を知ることが重要。
利回りの目安を知る。
・インデックス投資全世界株で年利約5~7%
・世界最高の投資家ウォーレン・バフェットで年利22%
これらを上回る投資商品は詐欺と思った方がいい。

投資詐欺の謳い文句
・元本保証
・確実に儲かる
・ローリスクハイリターン
・あの芸能人も投資

※リスクを買うのが投資、リスクのない投資は無い!

代表的な投資商品
①株式(ハイリスク・ハイリターン 長期的な利回り 年利3.9~7.5%)
②債権(ローリスク・ローリターン 長期的な利回り 年利0.3~4.2%)
③不動産(ミドルリスク・ミドルリターン 長期的な利回り 年利4.1~6.0%)
④コモディティ(商品、初心者ならゴールド)(長期的なり周り 年利1.3%)
⑤預金(日本の普通預金金利は大体0.001% 月1万円の利息には12億円必要)

※初心者は歴史ある資産、株式・債権・不動産以外は手を出さない!

長期投資の魅力は収益の安定と福利
投資期間が長くなればなるほど投資リターンの±幅が狭まり安定、更に長く投資すると誰も損をしなくなる。
※誰も損をしないは、アメリカ日本両方の研究で明らか

アインシュタインが「人生最大の発明」と言った「福利」の力
100万円を年利5%、30年運用で、単利と福利の差は182万円の差が生まれる。

初心者におすすはインデックスファンド
ファンドの魅力
①プロが運用してくれる
②透明性が高い
③少額から購入可能
④分散投資でリスクヘッジできる

※注意点として手数料の発生と、元本割れが生じることもある。

買うタイミングは考えなくて良い。
少額投資非課税制度の「つみたてNISA」で毎月購入。
つみたてNISAの利点
・運用利益に対して税金がかからない
・長期投資に向いている
・ボッタクリ商品が除外されている

本書おすすめのインデックスファンドは「S&P500」
「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
アメリカ主要500社の株価を基に算出される株価指数
15年の保有でほぼ100%の確率でプラス収益

その他のおすすめ
・楽天・全米株式インデックスファンド
・eMAXIS Slim全世界株式
・eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

資産の取り崩し方
①引退時の資産残高×4%を、定額で取り崩し続ける
取り崩し初めて30年後でも資産は96%残るという実験結果
②毎年の資産残高×4%を、定率で取り崩し続ける

高配当株
メリット
・ほったらかしで配当金がもらえる
・安定しやすく、予測しやすい
・下落局面でも現金収入
・一定規模の配当金だと保険として機能

デメリット
・事業の成長性が低い
・配当金に税金がかかる
・リスクの高さと連動
・事業悪化で最悪配当金なしに

連続増配株
毎年配当金額が上がっている株
P&Gや3Mなどアメリカに140社以上
日本は花王の1社のみ

※初心者はインデックス投資。資金敵余裕があり、勉強する気があるのなら高配当株にも

不動産投資
・値上がってから売る売却益(キャピタルゲイン)※初心者には無理!
・人に住んでもらい、家賃収入(インカムゲイン)

メリット
・銀行からお金を借りられる
・安定している
・インフレに強い
・仕組み化できる
・経費が使える
・資格が不要

デメリット
・流動性が低い
・手間がかかる
・まとまったお金が必要(500万円~)
・空き室の可能性と価格が下る可能性

家賃収入目的の不動産投資手法
初心者はネットで探す
・区分マンション
・戸建て
・一棟アパート(木造)
・一棟マンション
※中古、新築、地方、都市圏などで難易度が変わってくる。

不動産投資先人書籍
「少額現金ではじめる!「中古1R マンション」堅実投資術」
「空き家は使える!戸建て賃貸テッパン投資法」
「ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営」
「まずはアパート一棟、買いなさい!」

※新築ワンルームマンション(区分所有)投資には絶対に手をだすな!!

<④守る力>
貯めた資産を減らさない力
・詐欺、ボッタクリに遭う
・浪費する
・被災、盗難に遭う
・インフレで削れる
これらから資産を守れて初めて経済的自由を達成できる

詐欺に遭わないために
・ローリスク・ハイリターンは存在しない
・銀行、保険会社、証券会社の窓口には近づくな

浪費しないために
・資産が増えても身の丈にあった生活をする
・見栄で買い物をしない

<⑤使う力>
生活費<資産所得=自由な生活≠幸せ
・自由ゆえの、孤独
・自由ゆえの、不安
・自由ゆえの、責任
これらの対処として使う力が重要

よいお金の使い方
・寄付、プレゼント(人、社会との繋がりが得られる)
・豊かな浪費(心から好きと思えるコトやモノにお金を使う)
・自己投資(知識欲と好奇心を満たして社会に貢献していく)
・時間を買う(時短家電、家事代行サービス、優先券など)

※お金は幸せになるためのツール!

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