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ここに掲載する全ての情報はあくまで私(深作史門クリストファー)個人がドイツでの人工椎間板置換術にまつわる経験を事実に基づき記載するものです。これらは決して読者への医療アドバイスなどではなく、またすべての脊椎疾患患者に適応できる手術ではありません。従来の腰痛手術に対する批判やADRの有効性、特定の医療機関や医師を推奨するものでもありません。これを読んでいただいているあなたが首や腰の椎間板のことでお悩みなら、この個人的な記録ではなくではなくまずはかかりつけの医師の判断に基づいてご自身の治療プランを立ててください。
私の体験談が少しでも皆さまにお役立ていただけますと幸いです。


はじめまして。深作史門クリストファーと申します。私は2020年5月26日に、数年にわたり患っていた腰痛を治すべく、人工椎間板置換術、略してADRという手術を受けにドイツに渡航しました。ADRとは、英語のArtificial Disc Replacement、すなわち人工椎間板置換術の頭文字です。背骨の間にある関節およびクッションとして機能する首や腰の椎間板が傷んでしまった時、それを天然の椎間板に近い機能を果たすような人工物と挿げ替えるという手術です。
これは、私(深作史門クリストファー)が腰の椎間板を損傷し、あらゆる保存療法を試した末、ドイツに渡り人工椎間板置換術という手術を受けるに至った経緯をなるべく詳細に記すものです。長きにわたる情報収集、保存療法、そしてなにより慢性的な痛みとそこからくるストレスとの戦いとの長い道のりでした。

深作史門クリストファーのプロフィール:
生物学的性別:男性
手術当時27歳(1992年生)
身長 182.5cm
痩せ型(通常時は60kg台中盤)
手術箇所:腰(L4L5、L5S1)
ADR以前の手術歴:虫垂炎と親知らずのみ
ADRが初めての脊椎手術
ペルーと日本のハーフ

なぜこれらの情報を載せるかというと、手術の結果が患者の体型、身長、骨密度、脊椎の形、手術歴、手術箇所、執刀医の経験などさまざまな要素によって左右されるからです。

コロナ渦中にこの手術を受けるため、大変多くの方々からの支援をいただきました。Mさん、Yさん、Yちゃん、Mさん、その中でも、弟の手術を見届けるためにわざわざドイツまで一緒に来てくれて、どんなに辛い時もそばにいてくれた最愛の兄、深作光輝ヘススに感謝の意を表します。サンキュー兄ちゃん!!


それでは、私のADRの旅路をどうぞ御覧ください。

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