見出し画像

8月15日と昭和と平成と令和

戦後の大嘘と国会

戦後79年が過ぎる。
いわゆる団塊の世代は後期高齢者入りしている。嫌な名称だね!後期高齢者。少しだけ団塊の世代から遅れて生を受けた。物心ついた時代は、戦後が色濃く残されていた。
兵隊から帰った皆さんは、カーキ色の兵隊服をまとっていたっけ。帽子も兵隊の帽子だったね。たぶん、この写真は昭和30年。
叔母と叔母の友達と従兄弟が収まっている。
表情が硬いのは、大人に囲まれていたからであろうが、叔母達は中学生か?

たぶん、昭和30年前後の一枚

ガスも水道も無かった時代。電氣は五蜀と呼ばれる5ワットの電灯が一つだった。何処の家も田の字形の農家づくり。
屋根は過半が藁屋根だった。この頃、隣りの集落で大火が二度あったようだ。一度は朧氣に覚えているが、ポンプ車は無い。
動力は無く、手押しだった。
そりゃ大火になるよね。人力の消防ポンプに藁屋根。

昭和30年代まではこれが消防車

村はB29焼夷弾の洗礼から生き残ってる。無駄はしなかった米軍。
稀に、護衛戦闘機のムスタングが機銃掃射をしていたようだ。
まるで、ベトナムでやりたい放題していた半島の兵士や米軍の姿がダブりますね。母親は田んぼでなんどか機銃掃射を受けたと話している。
敵機と遭遇することも無いまま、帰投したくなかったんだろうね?

まぁとにもかくにも貧乏だったが、村中等しく貧乏だったから仲良しだったし、役場に頼れないから、総て、集落民が寄り添って、地域を護っていた。

仕組まれた大東亜戦争と民主主義の大嘘

大東亜戦争は、英米に追い込まれた末に、ブチ切れした日本軍部が暴走したのが事実と伝わる。
大本営軍部は南方へ行くのが基本路線と決していたのが、何故か、永野軍令部総長と山本連合艦隊司令長官閣下は、真珠湾を攻撃すると決したようだ。
もっとも、そのことは暗号を解読されており、日曜日に開戦することは米国内軍部とホワイトハウスでは理解していたと。
個々の兵士の能力は高かったかも知れないが、戦略・戦術においては、明治以降は常に負け続けてきた。
太平洋艦隊の虎の子空母二隻は北と南に退避していた。
また、開戦時には東海岸のドックでは二十数隻の空母が造られていたと云う。
ちなみに、お二人ともに、ハーバード留学組
宣戦布告も遅れてしまい、Fルーズベルトも思惑どおりに国民が激怒し、リメンバー・パールハーバーとなる。

最近は、ワシントンDCのジョージタウン大学留学組が自民党の中枢に居るらしい・・。
初戦だけ完勝し、あとは完敗続き。典型が、ミッドウェイ海戦。
後の地上戦は、玉砕に次ぐ、玉砕。
我が郷土の先達が多く玉砕されたペリリュー戦記に書いた。
戦後日本も過去に書いた
思いは変わっていないどころか安倍元総理が暗殺されて以降の体たらくは、未だに日本が米国の占領下にあることを教えてくれている。
戦後の昭和20年代に生まれ、平成、令和と三代の天皇をいただいてきた。
ぼちぼち、人生は終焉であろうが、たかだか300年程度の歴史しかない移民国家に蹂躙されたままで可とは思わない。
陰謀と戦争で成立してきた国家は、選挙結果までもを覆す勢力に乗っ取られている。
副大統領の次男坊が、その権限を最大限に利用したのは既に明らかになっている。その勢力が未だに権力を行使している国家もどきが民主主義を標榜する。まるで、マンガですね。
太平洋戦争⇒朝鮮戦争⇒ベトナム戦争・・・飽き足らず、自国のビルを解体爆破して、テロとの闘いを謳う。
大嘘ばっかでしたね。

戦後復興とバブル崩壊とそれ以降

世界を知ってるわけでは無い。
が、戦後復興を担ってきた力の源泉は、政府政策でもなく、米国の支援でも無かった。
勤勉な日本人と、東西冷戦と朝鮮戦争とモノづくりの得手な企業群であったろう。バブルは仕掛けられ、崩壊させられている。
崩壊後の中国の勃興をみれば、誰が仕掛け、何を狙ったかが朧氣に見えてくる。そう・・・製造業の中国移転とその資金を指している。
現在の中国は、日本のバブル崩壊どころでは無かろう!
輸出で成立してきた製造業国家が、輸出で外貨が稼げなくなっており、製造業で職を提供してきたのがその職場が失われている。
頼みの自治体財政は、不動産売却収入で成立してきている。
その不動産売却が停まって久しい。
既に、中国の建築物は全世界の人口を住まわせることが出来る戸数があると云う。自転車創業のタイヤが停まり、挙げ句に、タイヤが小さくなっている。中国共産党は、結党100年を待たずに崩壊する。
中国4000年の歴史は、政権崩壊と全部交代の歴史。
その歴史を繰り返すことになる。
怖いのは、崩壊に伴い、難民が押し寄せること。
朝鮮戦争の負の遺産が日本国の棘になっていることを思い出せば良い。
その数十倍の難民が押し寄せてくる可能性が高まる。
異文化共生、労働力の海外依存を推し進めている自民党政権と経済界。
為す術が無かろう!

自分の身は自分で護る。地域は地域で護る!

政府がこの体たらくでは、自治体に頼るしかあるまいが、心もとない!
とある人物に聞かされたことがある。地方には、ふたつの勢力しか無い!
その1,地方自治体なる最強の組織
その2,土建業
自治体は、信用力、資金力を重ね合わせると最強の投資会社である
その投資先の選択を謝らずに行なう自治体が生き残る。
前年踏襲主義で財政力指数のみを追いかけてる自治体はアホの極みであると。その投資は、
将来を見越して地域のGDPを向上させる目的だけでよろしい!
問題は、その政策の立案と実践の出来る組織であるか否かにあると。
言葉を変えると、勤め人や、首長になりたかった者では出来得ない!
ペイトリオッツ公務員とペイトリオッツ首長のふたつのグループ!

近年のモデルが全国に唯一存在している。
長野県川上村こそがそのモデル!
数十年前に、視察が相次いだようだが、その後に、川上村に追随できる地域、自治体は現れていない。
理由は、視察だからだ。
川上村は、先の村長と役場職員とそれに応える村民が三位一体となっていた。そうペイトリオッツの村だったから出来た。

八ヶ岳の麓の寒村が日本一の村になった!

愛国心の三文字は、孤立主義とかで戦後教育は触れていない。
家族を愛するなら
地域を愛せるし、
地域を愛せるなら国を愛せる
あたり前のことがあたり前でない!
愛国心の三文字に抵抗があるなら、使いたくないが、
ペイトリオッツでも、パトリオットでもよろしい!
英語でpatriot
ロシア語でпатриот

патриот(patriot)


令和5年8月15日 雷雨の朝。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?