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育休ライフ 31週目

いつも閲覧ありがとうございます。
半径5mの人を幸せにしたい、シムラトモタカと申します。
8年間中学校教員ののち小学校へ異動して、今は育休中です。
ここでは、育休中に感じたことや娘の成長、仕事を離れることで見えてきたことなどを中心に書いていきます。



食事についてやっていきたいと思うこと


オーソモレキュラー栄養医学や添加物の勉強をきっかけに、改めて食事について考える時間が増えた。今までは、自分で食事をつくれたし一応栄養のことも考えながらやってきた自信があったから、そこまで食事について勉強する機会がなかった。娘の誕生をきっかけに、育休期間を使ってもう一度、自分の体をつくる食事について考えられたことは本当によかったし、恵まれていることだと思う。このnoteでは何度も言っているが本当に家族や職場に感謝だと思う。だからこそ、この期間で得られたことは、家族や職場にはもちろん、様々な人のために還元できたらと思う。


さて本題。
オーソモレキュラー栄養医学の日本の第一人者である溝口徹さんの著書をいくつか拝読して、これからの食事をどう改善していこうかを記録として残そうと思う。オーソモレキュラー栄養医学で実際に治療をしている方やドクターにとったらぜんぜんなっていない食事療法かもしれないが、大切なことは

「持続可能であること」

「食事が楽しくできること」

だと私は考えるので、楽しく食べて健康になることをテーマに今後の食事を改善したい。実際、オーソモレキュラー栄養医学ではサプリメント処方があり、保険適用外のものも多いため、結構財布に優しくない。だから、サプリメントに頼ることですべて解決するとは思わないし、あくまで食事で栄養補給できるようにしたい。


たんぱく質


まず、体の細胞からホルモン、筋肉、髪の毛などありとあらゆるものの基となる「たんぱく質」。
たんぱく質は様々な食品からとれるが、肉、魚、卵などの動物性たんぱく質と、大豆、穀物などの植物性たんぱく質をバランスよく、そしてたくさんとる。何グラムとか考えるより、普段の食生活で不足していると思うから意識して多くとる。また、動物性が多いほうが食事の幅が広がるし、栄養成分的にも動物性重視で良いと思う。朝からがっつり食べればいいと思うし、それが厳しい場合は卵でもいいから食べる。ただし、乳製品に含まれるたんぱく質の「カゼイン」、小麦粉に含まれるたんぱく質の「グルテン」は、腸に悪影響なのでなるべく控えたい。だから毎朝パンとヨーグルト的なものは避けたい。でも、全くとらないことは、現代では難しいし食事の幅が狭くなるからほどほど+にしたい。この塩梅が難しい…
ただ、小麦の主食である麺類はグルテンフリーのものが多く出回っているし、パンは米粉のものもある。ただ、ちょっとお高いからそこは財布と相談。そもそもパンや麺類を食べなければよいが、妻はパンや麺類を食べたがっている。難しい。ちなみに娘はよくわかっていないので、ほぼ米飯食である。笑


ビタミン


オーソモレキュラー栄養医学では、特にビタミンB群とビタミンDを大切にしている。ビタミンB群は代謝にかかわるはたらきがあり、ビタミンDは免疫にかかわるはたらきがある。
ビタミンB群はいろいろな食品からとれるが、特に肉や魚介類から多くとれる。この点は、たんぱく質をたくさん食べることと共通している。ちなみに肉、魚介類の中で最強の栄養源なのが「レバー」。そしてレバーの中でも最強なのが「豚レバー」なので、食生活の中でいかにレバーをとりいれるかは大きな課題になる。先日、ある子育てルームの講座でレバーペーストのつくり方を教えていただき、これが激うま!しかもレバーペーストをカレーやハンバーグに混ぜ、コクを出しつつ栄養補給できるので今後重宝すると確信している。

ビタミンDは主に魚や日光に当たった乾燥キノコなどに多く含まれる。自分自身が日光浴しても皮膚でビタミンDがつくられるが足りないので食事で補う。鮭に特に多く含まれるので日常的に食卓に並ぶようにしたい。シラス干しも栄養価抜群なので積極的にとりたい。旅館の和朝食には焼き鮭やシラスがよく出るが、日本食は昔から自然と体が強くなる食品をとっていたのかもしれないなあと思った。干し野菜系にもビタミンDは含まれるが、魚のほうが効率よく摂取できる。


ミネラル


不足しがちな「鉄」は、さっきも出てきたレバーが最強。それ以外にも肉、魚、卵、豆、緑黄色野菜にも含まれているが、吸収率の良いヘム鉄は肉、魚に多い。ここでも動物性のたんぱく質が良いことがわかる。鉄は血液の基であり、血液は細胞に酸素や栄養を運ぶ大切な役割がある。つまり、体にとって超重要なミネラルということ。でも、現代人は不足しがち。特に女性は生理があるからさらに不足しがち。だからサプリや機能食品もいいと思うけど、なるべく食品で頑張りたい。サプリや機能食品は非ヘム鉄だったり逆に吸収良すぎる鉄だったりするから注意。我が家は鉄卵を購入して炊飯器に入れて使っているため、自然と鉄分強化白米が食卓に出る。味噌汁にいれてもよいらしい。

あとは乳製品をとらないことで起きるカルシウム不足の解決法。これは葉物野菜、豆、丸ごと食べる魚系(しらす、干しエビなど)で解決。我が家は娘も大好きなゴマのふりかけに干しエビ混ぜて高カルシウムふりかけをつくりたい。ただ、乳製品からの摂取もある程度考えないとバランス取れない気もする。


良質な脂質


オーソモレキュラー栄養医学では、糖質が胃腸を荒らすことから糖質制限を勧めている。しかし、糖質を減らすだけではエネルギー不足になるので、良質な脂質の摂取を勧めている。
例えば、普段料理に使う油はオリーブや菜種に変えたり(お金に余裕があればアマニ、えごまもいいと思う)、バターを代用したりしてもよい。バターは摂りすぎなければ結構食べていいので、料理に満足感が生まれる。マーガリンやショートニング、植物油脂といったものを避ける代わりに、上記の良質な油を使う。
また、脳をつくるDHAも良質な油の一つで、主に青魚やうなぎ、マグロの脂身に多く含まれる。ここでも動物性たんぱく質であり、ビタミンDも含む魚が登場する。コツコツ摂取することが大切なため、サプリに頼りやすいが、毎日青魚食品を食べることでもDHAを脳に届けることができる。



まとめ


以上、記録としてつらつらと書いてきたが、まとめるとこういうこと。

1.たんぱく質たくさんとる!
2.魚は最強!毎日一品は食べる!
3.結局一汁三菜が最強!
4.糖質より前にタンパク質摂取!


つまり、昔からの日本食は、ややたんぱく質に乏しいがそれ以外は栄養的にとても理想的だったことがわかる。食事を見直すことは、自分や家族の健康を見直すことにつながる。まずは食事改善、それでも栄養が足りない、不定
愁訴がある場合はサプリに頼ってもいいかなと思う。これはサプリを否定しているのではなく、食事でできることを最大限やりたいということ。サプリを飲むのは一瞬だし味もないけれど、料理には五感をくすぐる味や香り、見た目など楽しい要素がたくさんある。豊かな人生と栄養素を天秤にかけても答えは出ないが、私は食事改善に重きを置きたい。

また、食事内容だけでなく、食事の順番も大切。例えば食事の順番はコース料理のように前菜から始まり最後に糖質が来るような順番が血糖値を急激に上げない食べ方だそう。西洋貴族は、昔からそういうことを知っていて、コース料理を作っていたのだろうか。西洋、東洋関係なく、昔から伝わる文化、伝統には、健康が関係していることがもっとあるのかもしれない。とても興味深い。まだまだ勉強の余地がたくさんある。


今回はかなり長くなってしまったのでここまで。

娘はしこたま元気です。
毎日、お店屋さんごっこ。
家でも、公園でも、児童館でも、「いらっしゃいませ~」の一言で、お店屋さんごっこが始まる。何もなくても、すべて空想と想像で世界が出来上がってしまう。娘が「ひゃくえん」といえば百円だし、空から何かもぎ取る仕草をして「りんご」といえばりんご、である。笑
そして急に訪れる「売り切れで~す」の嵐。売り切れなのに、お店屋さんごっこは終わらない。「いらっしゃいませ~」が続く限り、閉店しない。笑
そんな大人から見たら意味もない、非現実的な遊びも、娘にとっては大切な自己表現だから大切にしたいし、毎日「今日もたくさん遊んだ!」と充実感をもって一日終えてほしい。そして、娘の面白おかしい様子を毎日見られる幸せを再確認しながら、明日からも娘のお店に来店する。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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