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自分の成長って気付きづらい【メタ認知をうながす声掛け】

おはようございます。
小さい頃、おばあちゃんの家にあった階段横の柱。孫である自分達が来る度に身長を書き込んでいたことを思い出して、エモい気持ちになっている釜慎吾です。


今日は自分の変化ってなかなか気づきづらいよね、というお話です。

自分の身長が一センチ伸びたことや
昨日よりも解ける問題が増えていることや
一か月前よりも出来ることが増えたこと

こうした日々の変化、成長って自分ではなかなか気付きづらいものですよね。
正月で久しぶりに集まった時におばあちゃんの家の壁の傷を見たり
親戚の子の赤ちゃんが歩けるようになったことを見て時間の流れを感じたり

こういった外からの記録や他の人との比較の中でようやく自分自身を振り返って気付くことが多いと思います。

なので、子どもたちと接する時は出来るだけ小さな変化にも気付くようにアンテナを張って
言葉にして伝えてあげるようにしています。

その時に大切なポイントは、
すごいねーとか成長したねーという声の方よりも

【先週まではこれを見て〇〇って言っていたのに、今ビックリしちゃった!自分で今なんて言ってたかもう一度言ってみて?】

【そうだよー!自分でも気付きました?その変化。これってすごいんだよ。こんな短期間でできる人ってなかなかいないんだよねーすごい!】

という具合に、具体的な過去の行動や姿を伝えてあげ、そこと今の自分がいかに変化しているのかを振り返るきっかけをあげます。そしてそこを認識できたら大きな喜びと褒め言葉を与えてあげます。

すると自信を持てるようになり、かつ自分で振り返って変化をメタ認知するのが上手くなっていきます。

お読み頂いてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!


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