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ヨクウツからの脱出! 〜心療内科を受診してわかったこと〜

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2017年3月、僕は心療内科で抑うつ状態と診断された! その日から自分には全く関係ないと思っていた精神疾患の世界に迷い込みました。 昨今ニュースで報道されることが多くな… もっと読む
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記事一覧

ヨクウツからの脱出 その5

・部屋の整理急に部屋を片付けだすと、生前整理と思われるかもしれないけど、今の自分に不必要だと思ったものを処分したり、売ったりした。
部屋の模様替えもしました。
いわゆる断捨離なのだけど、これも自分にとっては効果的でした。

抑うつと診断されていなかったら、

「面倒くさい。また、今度……。」

となっていたと思います。

最初のうちは、そう思えないかもしれないけれど、「抑うつと診断されたから、普段

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ヨクウツからの脱出 その4

・整骨院に寄る、ストレッチこれまでの慢性的な疲労も蓄積していたと思う。酷いときは全身の筋肉が硬直していて、手の震えなどの症状も出ていた。
前傾したら、腰あたりの筋肉がバキバキいうほど。
残業で整骨院に寄れないこともあるので自宅でできるストレッチ(僕はすごいストレッチという書籍を買って試しました)をするようになった。
両腕とも背中で手が組めるようになった。首を傾けて肩に耳が着くようになった。
#抑

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ヨクウツからの脱出 その3

・うつヌケ

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち (著 田中圭一先生)

この本との出会いに感謝したい。
読売新聞の夕刊で紹介されていて手に取った本。
自身が「うつ」でなくても周りの人の「うつ」の理解をわかりやすく助けてくれる本だ。

サラリーマン、ミュージシャン、小説家、AV監督などの職業の人のうつ病療養体験がマンガ形式で読むことができる。それぞれの人のうつになったきっかけ、うつトンネルを抜け

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ヨクウツからの脱出 その2

話は前後してしまうのですが、抑うつ症状改善のために食生活などで僕が気をつけてみた点が以下の通り。

・噛む回数を増やした。

基本的に早食いでよく噛まなかった。
学生時代、社会人になってからも時折、胃の不調が起こっていた。
朝食、昼食後の吐き気など。2016年6月に気になって胃カメラ検査したが、特に異常なし。

今まで食べすぎると気持ち悪くなって嘔吐したり、胃の膨満感が続いたりしていたが、よく噛む

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ヨクウツからの脱出 その1

・抑うつ状態と診断される前抑うつ状態と思われる兆候が現れはじめたのは今年、2017年2月。
それまで特に体調面では問題がなかった。
これまでといつも通りに仕事もできていた。

ただ、変わりばえのない日常。30代を迎えての人生の不安感。何かしなければという焦燥感。
そんな感情で毎日毎日気が休まらなかったのを覚えている。

ある時、仕事終わりの電車内で寒気を感じた。

「風邪でも引いたかな。今日はは

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バウムテスト&CES-D

バウムテスト&CES-D



僕が最初に心療内科で処方されたお薬は

セルトラリン錠25mg(抗うつ剤)
セニラン錠2mg(精神安定剤)
ルネスタ錠2mg(睡眠導入剤)
(2017年3月24日処方)でした。
今現在(2017年9月10日)処方されているお薬は、
セルトラリン錠50mgです。

心療内科を受診すると診察とは別に心理検査と、血液検査を受けたりします。

まず、バウムテスト。
白い紙に木を描くのだが、なかなか描き

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