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自分の機嫌は自分が起源であれ

つい先日、社内で女性社員から「なんでシンさんは〇〇にイラつかないんですか?本当に凄いなって思います。私なんてもうイライラして、しばらく引きずります…」と言われた。
「だって、○○に自分の機嫌左右されるってダサいじゃん」とぼんやりとした回答でその場をやり過ごしたが
なんでイライラしないのだろう?という言語化もいい。
自己分析のため文章に残そうと思う。

外的要素で突発的に機嫌が変わるのはよくない。
私はずっとそう考えていて、特にネガティヴな感情を他人から自分の感情に入れられることは嫌いだ。TVもつけないし、ネガティヴな情報はあえて自分の感情には入れないようにしているのだ。
そして、とにかく気分がブレた時に自分への問いを増やした。
「何にイライラしたの?」
「自分が幸せな瞬間は?」
「どういう自分でいたいの?」

と自分の心の声を集めた。
これはとにかく地味な作業で、私はスタバでひたすらノートに書き綴った。

営業職をしていたころ、ある保険営業マンと飲みに行ったことがあった。
その方の言葉が印象的だった。

「自分の機嫌は自分で取らないといけない」
当時の私は上司の目を気にして、機嫌を取るのに必死。
お客様の心の変化に敏感で、機嫌を取るのに必死。
家族や友人にすら、気を遣っていた。そして疲れ果てていた。

自分1stでいい。
自分の機嫌がいいから人に優しくできる。
自分の機嫌が悪いから他人にイラつく。
スラムダンクという漫画で山王工業の監督が流れが悪くなった際に
「まず止めるは、桜木のリバウンドだ」と言ったように。
最優先事項は目の前で起きたことを、どう受け止めるか?なのだ。

自分のポジションを取り。
自分の得意なキャッチで受け止め。
機嫌よく過ごそう。目の前の他人は5年後には目の前には居ないが、自分の感情とは今後も付き合っていかなくてはいけない。大切にすべきは自分だ。

リバウンドを制する者は人生を制するのだ。





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