見出し画像

女性専用スペースとLGBT法案に想う夢

私には、想い描いている夢があります。

それは、

「女性専用スペースを一切破壊せずに
男女共用スペースを増やしたい」

という夢です。

国会でLGBT法案が可決されました。

私はもともとこの法案に、

「当事者として反対」

でしたが、一方で現実を考えた時、
どうしても女性専用を使わざるを得ないような状況に
陥る事も経験してきました。

更衣室やお風呂はいくらでも避ける事が出来ますし、
実際使った事は、もちろん一度もありません。

しかしお手洗いだけは、
どうしようもないケース」が出て来ます。

どういうケースかと言うと、

「お手洗いが男女それぞれしか無い」
かつ
「多目的トイレが付近に無い」
かつ
「男女共用トイレも付近に無い」
かつ
「お手洗いに入らないと失禁する他無い」

と言う状況です。

私は、多目的トイレがあればそこを利用しています。

しかし、男女それぞれしか無い場合、
男性用に入るのはものすごく抵抗があります。

それは以前も書きましたが、

8年に渡る子供の頃の男子からの執拗ないじめ」
「男性からの性暴力被害」

これらに起因していると思います。

かといって、女性用を普通に使うのは
申し訳ない気持ちになり、心苦しいのです。

そしてそのたびに感じるのです。

「男女共用スペースがもっと広まればいいな」
「しかも女性専用スペースをひとつも潰さずに」

そこで私が考えた夢を、書いてみたいと思います。

これは、

「区別しても差別しない社会」

この実現のために、とても大事ではないかと考えています。


①お手洗い

これは最も実現しやすいものではないかと思います。

多目的トイレを単純に増やせば良いのです。

ジェンダーレストイレと言うのも出来ましたが、
そんな特別感出さなくても、普通に多目的トイレで
良いのです。

またコンビニや飲食店等で、多目的トイレ設置が難しい場合、
男性用を共用に改装し、女性用はそのまま残せば
実現可能なのではないかと思っています。

そう言った改装や多目的トイレ設置に対して、
政府や行政機関がLGBT法を根拠として補助金等を出せば、
もっと世の中に広まるんじゃないかなと考えています。

そうする事で、女性専用トイレを使わなくて済みますし、
同時に女性専用トイレを潰さない前提なので、
女性の安全・安心も脅かされずに済むと思っています。


②更衣室

更衣室についてですが、現状男性用と女性用の
2つしか聞いたことが無いです。

で、これはどの様にしたらよいかと考えました。

色々考えたのですが、男女共用更衣室を作り、
内装は、各更衣ロッカーが全て鍵のかかる個室で、
更衣中の状態が外から一切見えない様にすれば、
共用更衣室を作る事も可能ではないかと考えました。

お手洗いで言う所の、個室が各ロッカーごとに
作られていると言えば伝わるでしょうか。

便器の代わりにロッカーがあるイメージです。

ただもちろん共用ですから、防犯も考えねばなりません。

その為、共用更衣室の個室以外の部分が常時監視できる
監視カメラを設置して、個室内は見えないけど
共用部分はしっかり監視できるという仕組みづくりが
絶対的に必須かなと考えています。


③お風呂

お風呂についてですが、これも基本的な考え方は
共用更衣室と同じようなものです。

男性用・女性用のほかに、
男女共用風呂を作るのが良いでしょう。

浴槽は水着入浴必須にすれば対応可能でしょう。

問題は洗い場です。

ここを全て鍵がかかる個室にします。
そして、洗い場の個室に入って鍵を掛けたら、
その中だけは水着を脱いで良いというルールにして、
そこで水着を脱いで全身洗います。

そして洗い終わったら、また水着を着てから
洗い場を出て浴槽に入るなり、そのまま上がるなりします。

ちなみに脱衣場は水着を着るので、前述の共用更衣室と
同じ仕組みの脱衣場にすれば、対応可能かなと考えます。


最後に

さて、これらはすべて私が個人的に考えて、
こんなの出来たらいいな、と思った夢です。

これがいつ、どのくらい実現できる社会になるのか、
それとも全く実現できない社会になってしまうのか、
私にはわかりません。

しかし、LGBT法が国会で可決されたのであれば、
このくらいの事は政府として、
責任を持って考え、実行に移して頂きたいと思います。

色々書きましたが、大前提として
忘れてはならない事があります。

それは、

「女性の安全・安心を護る」

という事です。

私は

「普通に暮らしたい、静かに暮らしたい」
「女性の皆さんと平和的に共存したい」

だけです。

女性の権利や安全、安心を脅かしたいとか、
犯罪を犯したい気持ちは一切ありません。

ただ、そうは言っても・・・と言う部分が、
現実問題としてどうしても起きてしまうのは、
冒頭でお話した

「どうしようもないケース」

の通りです。

ですから、法律が可決された以上
実際に効果のある法としていくためにも、
そして、

「区別しても差別しない社会」

この実現のためにも、こういった仕組みづくりを
お願いしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?