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物語(フィクション)は、現実(リアル)を変えられるか?(購入特典のお話)

河野裕『さよならの言い方なんて知らない。8』購入特典


2023年8月29日、河野裕『さよならの言い方なんて知らない。8』が刊行となります。今回も、2つの購入特典を用意させていただきました。

新潮文庫nex『さよならの言い方なんて知らない。8』河野裕著

1点目は、次巻「9」のプロローグ(仮)を先行掲載した特別ペーパー。

もう1つが、クリア栞です。

(配布店舗は、本記事の末尾に掲載されています。ご確認ください。)

特別ペーパーは前回に続き、次巻の「プロローグ(仮)」となります。

前作のペーパーにも、架見崎の今後に関して気になる内容が書かれていたのですが(仮だったプロローグがどうなったのか、ペーパーをお持ちの方はぜひ第8巻と比べてみてください)、今回のプロローグ(仮)もまた、シリーズ全体に関わる大事な記述があります。

「フィクションが現実に出会う瞬間に、心の底から憧れる」

本シリーズ第1巻プロローグには、こんなトーマの台詞があります。
7巻まで読んでいただいた今、この言葉を読み直すと、当初とは全然違った感想を抱かれる方も多いのではないでしょうか。
9巻のプロローグ(仮)は、まさにこのフィクションと現実に関わるテキストとなります。ご期待ください。

(さて、今回も一点だけ、お願いを。
必ず、第8巻を「読み終わった後」に、目を通してください……!
上記の通り、その内容は次巻が待ち遠しくなること、間違いなしです。)

そしてもう1点。
前巻に続き、クリア栞が配布となります。

「駅」が装画モチーフの本作、越島はぐさんのイラストがとても美しいので、栞としてぜひ使っていただけたら、との気持ちです。

新潮文庫nexでの刊行開始から4年、架見崎シリーズも長期の物語となってきました。今後も目が離せない展開が目白押しですので、まずは8巻、ご堪能いただければ幸いです。

購入特典配布店一覧(都道府県別に並んでいます)

※未掲載店舗でも取扱がある場合がございます。
※特典は数量限定につき、なくなり次第終了となります。予めご了承ください。
※店舗により配布方法は異なる場合がございます。


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