見出し画像

【公務員13年目】これまでの経歴【結構激務?普通?まだまだ?】

みなさん、こんばんは。

うちのすぐ近くは水路があって、水路沿いに緑道があるのですが今年はホタルが来てくれました。先ほども見てきました。風が強かったのでチラホラですが、やはりいいものですね。来月になればカブトムシも出てくる時期ですね。

夏を感じます、はい。

今回は前回予告のとおり、役所生活の経歴について書きたいと思います。

前回が長文だったので、今回はシンプルにまとめてみたいと思います。※13年目の部署はよくわからないので割愛しています。

1~2年目 福祉・住民健康増進部門配属

喫煙者の私が健康増進部門配属になりました・・・笑ってしまいました。

住民健康増進部門の業務内容は簡単に言うと、

①妊産婦健診、子どもの予防接種、子どもの歯の健診、子育て相談などの実施

②大人(主に高齢者向け)の健康診断、目や歯の健診の案内、がん検診などの実施

この二つが主な業務ですが、私は後者が担当で市民対応が主でした。健診案内作成から送付、会場の手配やセッティングと撤収まで一通りです。

新人でここに配属されてよかった。ひとつひとつの健診実施について住民の方に不自由なく健康診断を受けてもらったり、もっと多くの方に受けてもらうにはどうすればいいか考えて実行しながら業務を進めていくのはたのしいものがありました。また、事業の一連のノウハウ(事業計画作成⇒予算作成⇒事業実施・進捗管理⇒決算説明)とクレーム対応はこの時に学ぶことができました。

3~7年目 福祉・健康保険部門配属【激務、精神的に】

公務員の部署異動は3~5年くらいが普通です。順当に異動させていただきました。この部署には5年間配属されていました。

ふたつ目の部署は、役所が運営している国民健康保険やじいちゃんばあちゃんのための後期高齢者医療制度を担当する部署です。

ここでの私の役割は庶務、バックオフィスです。予算管理や郵便発送、国への交付金申請のための書類づくりをしていました。住民との直接の関わりはかなり少なくなりました。

残業多かったなぁ(*´▽`*)

正式にカウントされているだけで、年間500時間位(休日出勤含まず)。サービス残業の時間も数えたことがあったのですが、4月の1カ月だけで40時間ほどあったので悲しくなりカウントするのやめました。このように、

残業が多い部署にコスパのいい若手を配属するのは役所の常とう手段w

でも、ここでの経験があったから今の自分があると言えます。

当時、私の上司はとても仕事に厳しい方でした。市民目線というか相手の立場で考えてから、自分たちがやるべきことを逆算するような方で、あまりそのような経験をしたことがなかったのでいい勉強になりました。

書類を何度も作り直しました。

ときには厳しいお言葉をいただくこともありました。

しかし、これに耐え、成果物でマホカンタすることを覚えましたw

この上司に対しては、若手の評判は高く、40代以上の職員からの評判は悪かったように思います。不思議な現象です。

8~12年目 財務・財政部門配属【激務、身体的に】

お次はこれまでとは業務が全然異なる財務部門に配属です。こちらにも5年間配属でした。役所全体の予算をとりまとめたり、決算やそれに関わる統計を取り、公開する部署です。

財政部門といえば、どこの役所にいっても一二を争う激務部門です。

残業多かったなぁ(*´▽`*)二度目

終電で帰って始発で来てる人いたなぁ

自分も深夜帰りと休日出勤が続いたら、変な声出しながら帰ってたなぁ(hospital知ってる?)

緊張する場面が多かったなぁ 白髪増えたなぁ

数字を取り扱う部署で、とにかく間違えてはならないので結構神経をとがらせ、自分で何回もダブルチェックしておりました。数字一つ違うだけで、あれよあれよという間に他人の仕事に影響したり、重要な指標に影響を与えてしまいそのまま住民に公開されてしまうので。

こちらの部署で得た教訓はとしては、

①優秀な同期に囲まれて切磋琢磨できたこと⇒職場環境とても大事に

はじめて同期と同じ部署になりました、ふたり。私入れて3人。社内でもふたりとも優秀で努力家でした。そんな中、もっと自分のレベル上げなきゃと痛感し自己啓発を始めたのもこの頃でした。それにしても、職場の雰囲気がいい、相談しやすい仲間がいるってのはいいですよね。相乗効果で仕事がはかどる気がします。

②間違えてはいけないことは間違えてはいけない。せめてできるだけがんばる

前回の記事でも同じようなことを書きましたが、役所の職員は決してモチベーションが高い人たちだけではありません。住民が求めるレベルではなく、自分が無理なくできるレベルで仕事をする人も多いです。これは近年の働き方改革の影響もあるでしょう。

でも、マストなことはマストなので、正確にやらないといけないことは時間がかかってでも正確にやるのです。当たり前のことですが、①の同期からの刺激もありこの意識はずっと忘れたことはありません。

③無理な時は無理しない。助けられ、助けていく

そして、自分の能力やキャパシティ的に無理そうだったら、周りに相談する(相談できる環境をあらかじめ信用貯金で構築しておく)。逆につらそうな人がいたら助け舟をためらいなく出す。


結局長文になってしまってごめんなさいです。ここまで読んでくださりありがとうございます。

読んでくださった方、「そんなの普通じゃね!?」とか「公務員って17時で帰ってんのかと思ってたとか」、なんでもいいのでコメントくださいませ。ぜひご意見を聞いてみたいです。