こんにちは、守屋です。

今の世の中ほど「ながら作業」が多い時代は無いのではないでしょうか。

・試合を観戦しながらツイッターを確認
・テレビを見ながらツイッターを確認
・食事をしながらネット検索
・友達と遊びながらネット検索
・電車の移動中にスマホで調べもの

など何か一つの物事を集中して行うのではなく「何かと何か」を並行してやることの方が多いと、振り返ってみると感じるのではないでしょうか。

集中力が無くなれば、夢中になって取り組む時間が減っていく可能性も

以前は読書をするときは、1時間ほど集中して読むことが出来ていたのに、いつの間にかスマホが鳴ると途中で確認することが多くなった。そのため、集中して読む時間は10分～20分程度に減ってしまった。

自主練として筋トレ中心に3時間集中してコミットしていたものの、最近は筋トレが一つ終わるたびにスマホをチェックする習慣が染みついてしまった。そのため、3時間で終わるところが4時間もかかってしまい、一つの筋トレに対する集中力も減ってしまった。

これは実際に話を聞いた人からの感想です。スマホが悪いというわけではなく、集中力も昔はあったものの、意識して鍛えなければ集中力は持続しなくなるということを伝えたいのです。

とくに何か物事を成功させたい。結果を残したいと思っている人にとって集中力は必要不可欠なものです。しかし集中力が持続しない状態を作ってしまえば、すぐに他の情報を浴びてしまい流されてしまいます。

集中力を鍛えるには情報が遮断された空間が適しています。個室やモノがない空間がベストです。でも、そんな空間を作ることができないという人は、

普段から集中しやすい場所に、最低限のモノしか持っていかない。ということをしてみることをお勧めします。読書をしたいとカフェに行くのであれば、スマホは置いていく。財布と本のみ。筋トレをしたいと思えば、持っていくものは水分とウェアのみ。

最初は物足りなく、寂しさを感じるかも知れません。それでも継続していく中で「情報を遮断された空間」に慣れていくものです。

すると自分が行っていること、やろうとしていることだけに脳が働き集中力を持続することができます。集中力は意識して鍛えなければ衰えていくものです。

ぜひ集中力が衰えているなと感じる場合は、集中力を鍛えるためにも情報の遮断を習慣化させることをお勧めします。

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