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自動翻訳があれば外国語を話せなくても良いのかについて

こんにちは、しんごです。

日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

自動翻訳

英語などの外国語が話せなくても、AIがこれだけ発達しているのだから、そのうち自動翻訳でなんとかなるのではないかと思ってしまう事があると思います。

最近でも、海外からの旅行者に対応しているお店の店員さんなどが、自動翻訳の機械を使って会話をしているところをよく見かけます。

今後自動翻訳がものすごく発達すれば、自分の喋ってることが外国語にスムーズに翻訳される日が来るかもしれません。

その場合、もう語学を勉強する必要がないように思いますが、本当にそれで良いのでしょうか。

自動翻訳ではできないこと

海外の人とのコミュニケーションの中で、自動翻訳ではできない部分があると思っています。

それは、その国の考え方を理解することです。

言葉というのは、その言語の作りから、その国の考え方が強く反映されます。

例えば、日本語でも外国語にうまく翻訳できない言葉というのがあると思います。

日本語にもそういったものがあるように、外国語の中にもそういったものがたくさんあるのです。

それは言葉として使ってみないと理解できないものであり、言葉を使うことによって、そういった考え方からできあがる相手の文化を知ることができるのです。

自動翻訳を使っている限り、そうしたことは理解できないでしょう。

相手のことを理解していない状態では、事務的なものであれば良いかもしれませんが、気持ちを伝えるコミュニケーションはできないと思っています。

言葉から国を理解する

言語を学ぶことによって、相手の国のことをよく理解できるようになってくると思います。

相手の国の言葉を使うことによって、相手を理解しようと努力していることが、うまく伝わるようになるのも良いところです。

外国の人が日本に来て一生懸命日本語をしゃべっていると、こちらも一生懸命相手を理解しようとしますし、なんだか助けたくなりますよね

それは、「あなたの国を尊重しています」という気持ちも伝わっているという事だと思います。

これからも、片言でも、間違ってても良いので、できるだけ自分の言葉で外国語を話せるように努力していきたいと思います。


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