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大谷くんの送金問題について

世間を騒がせている、通訳の一平氏の違法(諸々)事件。

大谷くんが知らないところでどうやってお金を送金したのか問題について色々言われてますね。 

そこで今日は、アメリカの法人口座で銀行取引をしている私の場合を参考までに書いてみようと思います。

もちろんこれは私の場合ですので彼のケースに当たるかは全くわかりませんので悪しからず。あくまでも私の場合です。

まず、アメリカで米国のソーシャルセキュリティナンバーを持っていない場合には、私の場合は口座開設も送金もSSNを持つアメリカ人の協力が必要でした。

さて、送金はどうなっているかと言うと。

送金の際に3段階認証があります。

オンラインバンキングで私が送金の指示をする→
金額が設定限度額を超えると、銀行からワーニングのメールが来るので、デイリーリミットを上げてもらうようにメールで依頼(認証①)→
デイリーリミットを上げた後でオンラインバンキングで送金承認→
登録してある携帯電話にショートメールでワンタイムパスワード認証(認証②)→
その後、口座開設時に設定したアメリカ人に確認電話が入り、送金内容と金額の確認(認証③)

このアメリカ人が「信頼しているアメリカのソーシャルセキュリティを持っている一平氏」だったら?(彼がSSNを持っているのかも知りませんので持っているとして)

一平氏がオンラインで送金指示→メールを自分で受けてデイリーリミットを上げる→再度送金指示→(試合中とかで大谷くんの携帯電話を預かっていたら)そのメールに来たワンタイムパスワードで認証→その後銀行からの電話を受けて承認する

はい、こうすれば私の口座ならいくらでも送れます。
もちろん何億も入ってませんが(笑)

ところで、これは私が日本にいる場合などは絶対に登録してあるアメリカ人だけではできません。私の携帯電話をいじれませんから。

しかし、

常に一緒にいる、その姿を誰もが知っている一平氏は、彼の携帯を触る事も、代わりにパスワード入力する事も、電話を受ける事もできそうです。

因みに上記の手続きは私はいつもパソコンすら使わず携帯電話でやってます。

いくらでも送れます。ハイ。

以下は私の意見ですが、大谷くんのお金に対する無頓着さ、そして野球以外興味ないのはは誰もが知るところです。

そして、誰もが成功するわけないと言っている中で渡米し、度重なる怪我などを乗り越えて、今の成功をつかんだ彼が、自分の銀行のステートメントをじっくりと見ている姿が想像できません。

ましてや、ギャンブルでお金を増やそうと熱くなっている姿は想像つきません。

日ハムの時の年俸3億弱あった年俸を投げ打って、あと一年後に行けばどれだけの年俸になるかわからないのに、5000万位でエンゼルスに入り、そしてついにあの巨額の契約を結んだ彼はある意味究極のギャンブラーですね(笑)

という事今日はこの辺で。

では〜。



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