東京マラソン2023を振り返る1

別府大分毎日マラソン大会の惨敗

 昨年の東京マラソンで堂々とサブスリーを達成し、その後も納得のレースが続いたので、昨年12月中旬までは、2023年の最大目標である別府大分毎日マラソン大会(以下「別大」と言う)でもサブスリーが出来るだろうと思っていました。現に、上尾シティでも83分台で走っていたので。

しかし、好事魔多しというのか、ふとした油断で皇居ランで、大量出血するようなケガをしてしまったのです。それも足に。そこからなかなか前に進まず、今年1月のステップレースでの赤羽ハーフでは、ネットタイムでも89分という、ちょっと考えにくいタイムしか出せなくなっていました。

別大に向けては、そこからなんとか仕上げたつもりで、前日も頭の中で、どのようなペースで行こうかとシミュレーションをしていました。基本的にはキロ4分10秒で進む。それで十分な貯金を作るというものです。

振り返ると別大は、自分の想定通りに、それもパーフェクトに進んだのです。30キロまでは。(タイムは2:05:58)
しかし、30キロの壁があったのか、そうでないのか、というより、微妙にアップダウンを感じるようになりまして、しかも向い風がスピードを阻むことになりました。

35キロを過ぎ、折り返しで追い風になり、少しは持ち直したのですが、40キロでサブスリーが不可能と分かり、もう力が入らなくなりそこからは14分かけてゴールイン。ゴールも疲れ果てた表情になりました。

一般的には速いタイムなのかも知れませんが(3:07:19)、色々と反省させられる大会で、来年のリベンジを心に誓った大会であります。

その後の青梅マラソン

その結果を受けて、青梅マラソンに出走をしたのですが、その間に練習会があり、スピード練習をしたのです。また、東京マラソンへの心構えとして目標があったとしたら、複数の目標を立てておくことを言われました。

青梅マラソンそのものについては、前日の高橋尚子さんと神野大地さんのトークショーで、「青梅マラソンの30キロはフルマラソンに相当する」の言葉が印象的でした。

そして、レースそのものについては、3年ぶりのレースでありましたが、沿道の感じとコースのポイントを掴んでいたので、力の入れどころと耐えどころを上手く利用し、後半の下りベースのところは飛ばすことができ、最後の数キロは「ラストスパート」をかけることが出来、タイムは目標タイムより4分ほど遅かったのですが、なんだかんだ140メートルくらいは上りがあるし、最後はスピードも出せたので、納得のレース結果となりました(2:09:49)。

あ、当日は気温もそれなりにあり、雨も降りだし、その中での結果だから。

以下続く。


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