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「承認欲求」をゆるめて発信する、私の書き方。

こんにちは。桜小路いをりです。

今、カフェでアイスココアを飲みながら、この記事を書いています。

さっきまで古典の本を読んでいたのですが、ちょっと思いついたことがあったので、休憩がてら。

思いついたこと、それは、「承認欲求」についてです。

「承認欲求」、私自身は、そこまで強くない、と思っています。

というより、あえて強くならないようにセーブしている、という感じ。

noteも数日に1回ほど更新しているくらいなので、全くないわけではないんじゃないかな、と思いつつ、「認められたい!」ばかりが先行しないようにブレーキをかけるようにしています。

強すぎてもよくないし、なさすぎてもよくない、承認欲求。

この前、少し調べてみたら、「承認欲求」は、「マズローの欲求五段階説」の4番目だそうです。

「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」の次の欲求、すなわち、衣食住が保証されて、家族や友達などの「集団」に所属したら、自然と現れてくるものだそうです。

そして、承認欲求が満たされることによって、次は「自己実現欲求」のフェーズに向かっていくとか。(一丁前に解説してますが、私も書きながら改めて「へぇ!」って思ってます。)

だから、「承認欲求」って、別に悪いものではないんだと思います。
ただ、付き合い方が少し難しいだけで。

「承認欲求」って、うさぎに似ていると思います。
寂しがらせると弱っちゃう、そんなイメージ。

私にも、承認欲求のせいで苦しくなった時期があります。
もちろん、今も時折「もっと読まれたらいいな……」と思う波もありますが。
それでも、以前に比べてすぐに収まるようになりました。

それは何故だろう、と、noteを始めてからのことを思い返してみると、いちばんの要因が分かりました。

それは「あの人に伝えたい」という気持ちで記事を書くようになったこと。

「あの人」というのは、身近な人のことであったり、名指しでないこともあります。

例えば「文章を書くことが好きだけれど、投稿する勇気が湧かない人」とか。

「色んな人」ではなく、ひとりひとりに届けるような、そんなイメージでしょうか。

そう思いながら書くようになったら、「もっと読まれたい! もっと読まれるには!?」という切迫した気持ちがゆるんだように思います。

もちろん、私はまだまだ人生経験の浅いひよっこなので、「数撃ちゃ当たる」も、もちろん悪くないけれど。

ひよっこの鉄砲なりに、狙いを定めて撃ったほうが、どこかにいらっしゃるかもしれない「私の記事を必要としている人」に届きやすいんじゃないかな、と思っています。

それこそ、最初は「発信できたから、それで満足でいい」とも思っていました。

でも、有り難いことにたくさんリアクションをいただけることが多くなって、温かいコメントをいただく機会も増えて。

それからは、「私はnoteの『クリエイター』なんだから、向上心は忘れずにいたい」と思い、リアクションをたくさんいただいた記事を読み返して、分析に勤しんでいます。

(記事の中で「ここ良かった!」というポイントがありましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです。桜小路のレベルアップに繋げていきたいと思います。)

「承認欲求」って、たぶん、すごく不安定なもので、だからこそ、うさぎみたいに、細やかに世話をしてあげて、その声に耳を傾けて、大切にしてあげることも必要なんじゃないかなと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
推敲は家に帰ってからの私に任せて、もう少しカフェタイムを楽しみます。

今回お借りした見出し画像は、ペンを持ってノートに向かう女の子の、ほんわか可愛いイラストです。書いている最中は、思わず手が止まってしまうことも、悩んでしまうこともあります。でも、そんなふうに筆が止まる時間すら、愛おしく思えたら。そんな想いを込めて。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。