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接客ロールプレイングは孤独な闘い。にしてほしくない!という講師の願い☆

社会人の涙を「接客ロールプレイング」研修または大会で目にすることが多く、まさにオトナの部活!!という名シーンの数々。
接客ロールプレイング
については、こちらのnoteにも何度か投稿しております。
もしご興味ありましたら、ご一読くださいませ。

これまで10数年でお見掛けしたもらい泣きしそうなシーン

第1位 切磋琢磨してきた商業施設(SC)の”他店舗の同志たち”が、優勝者本人よりも喜び感動
↑ダントツの1位🏆
第2位 何ども挑戦した大会 悲願の入賞!
第3位 クールで緊張している様子など見せなかった方の素直な気持ちを吐露された優勝コメント

などなど、入賞したか否かではなくプロセスを共にしてきた講師として、多くの感動のシーンに出会わせてもらってきました。幸せなことです。ありがたい!!!

一方、怒りや悲しみを共有するような涙のシーンもあったことも記しておきます。

決勝進出/代表選出/大会入賞者へ、店舗メンバーからの声掛けなし。店長からのサポートや声かけなし。
評価されたことを妬み、陰口を言われているのを聞いてしまった。
「●●さんが今年の担当ね!」と強制的にロープレ参加。

これもまた涙、泣けてきます・・・。
がんばろうとしても、練習相手となってくれる方がいないことなどは、もはや全員と言っても過言ではないですし、通常業務が猛烈に忙しい昨今では、自分でも練習時間の確保ができないのも皆さん同様の状況であったとお見受けします。

接客ロールプレイングは孤独な闘い。にしてほしくない!

私は常に孤独な闘いにしてほしくはない。ということ。更に、このような貴重な経験・体験は誰かと共有してもらうことを目指しています。
接客ロールプレイング」は個人競技といった見方をする方もいらっしゃいますが、あくまでも仕事のスキルアップを目指すものであり、店舗・ブランド全体の底上げをすることにも寄与するものと考えています。
特に重要なのは、自己評価・他者評価(お客様役・審査員・オブザーバー)なども含め振り返りをして、改善して行くことを中心に研修や大会をサポートしております。
たとえ、これまでどのような素晴らしい経歴・受賞経験があったとしても接客の満足度は、お客様一人ひとり異なることを肝に銘じて、よりブラッシュアップしようとする謙虚さも求めます。何かのセオリーや型で満足する接客サービスのスペシャリストは、プロフェッショナルとは”私は”認めていません。
だからこそ、他業種・他店舗の皆さんが、いまどのような接客をしているのか。どんな工夫をしているのか。他に何かできることはないだろうか?など共に模索し、試し、みんなでお客様の視点に戻りながら、探究していく研修や特訓会が時間を忘れるくらい、皆で没頭できるのです。

結果がどうであれ、本業が猛烈に忙しい中、わざわざ「接客ロールプレイング」コンテストに挑んでくれた勇者たちに敬意と感謝すると共に、講師としては、その方々が”晴れやかに、やりきった!”と思えるサポートをし続けたいと思っています。

一緒にシンカしましょう!!!

あっ、やるからには1位を目指すことは妥協しません(*^-^*) 鬼軍曹より



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