カルテット

「泣きながらごはん食べたことある人は、生きていけます。」

マキさんがそう言った。

今さらながら、ドラマ「カルテット」を見た。
不器用で愛しい人たち。
あの4人じゃなきゃいけない。
片思いだらけで辛いけど。

いろいろな思い出や感情を引っ張り出してきて、勝手に自分の感情と重ね合わせて泣いた。

泣くことはわたしのリフレッシュ方法のひとつ。
もうひとつは、たくさんの本に囲まれること。
モヤモヤしたり気分が落ち込んでいるときは、本屋さんか図書館に行くとわりと元気になる。

「今度作って」と言われて、練習がてらに作ってみた肉じゃが。
食べてもらう前に会えない状況になった。
たくさんできてしまった肉じゃがを、3日かけて泣きながら食べた。

あれから3ヶ月以上経つ。
思い出して落ち込んでは、本に助けられて戻ってくる。
を、繰り返して、新しいことを始めたりもした。
いろんなことがあるけれど、今が一番楽しい。

「泣きながらごはん食べたことある人は、生きていけます。」

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