まりな

1986年生まれ、大阪在住。ボケられないタイプの大阪人です。宝塚、ミュージカル好き。3…

まりな

1986年生まれ、大阪在住。ボケられないタイプの大阪人です。宝塚、ミュージカル好き。30歳からチェロはじめました。人生今が一番たのしい。

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少し憂鬱なくらいが落ち着く心理状態

巷でよく名前を聞く髭男とキングヌー。ようやくわたしにも届きました。 どちらも聞いたことがなくて、もしかしたら有線放送やテレビなんかで聞いたことがあるかもしれないけど、全く一曲も認識していなかった。 友人が「髭男派はかつてのGLAY派、King Gnu派はかつてのラルク派」と言っていて、わたしはどっちかなぁと興味がわいたので、今更と思いながら聞いてみた所存です。 どちらもYOUTUBEで上から順番に数曲聞いたのだけれども、King Gnuの『The hole』という曲の

    • きっと、寂しいのだと思う

      泣きたいのに泣けない、とか、大声出したい、とか 出したい欲(他に言い方ないのか)が満たされない。 誰かに話を聞いてほしくても、長々とLINEを送ったり、愚痴のような話を聞いてもらうために呼び出したり、そういうのは遠慮してしまう。 わたしが、なるべく愚痴を言いたくない、と自分を押さえ込んでいるせいもあるけれど。 なるべく言いたくない、と言いながら、多少は言うし、言い出したら止まらない。まぁ、だから言いたくないんだけど。 わたしはスマホが無いと不安で仕方ないし、SNS依存症だとい

      • 今日

        「明日のパン」と「昨日のカレー」というワードが好きなのだけれど 「今日」にはカレーもパンもあるんだな、と、ふと   考えた金曜の夜

        • 視点を変えると景色が変わる

          当たり前のことだけど、普段は忘れがち。 昨日行ったレストランで、隣にカップルが座っていた。 彼が、彼女の働くお店で販売しているダイヤのネックレスを、サプライズでプレゼントしたようで。 彼女が職場にいない間に購入したらしい。 職場の人たちについて彼が「○○さんは怒られてたみたい。ずっとスミマセンって言ってたよ」と話すと 「あーそれ口癖やねん、○○さんは優しすぎるからなぁ」って返して 「△△さんが包装してくれたけど□□(不手際)で~~」という話には 「△△さんおっち

        少し憂鬱なくらいが落ち着く心理状態

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        • おいしいオススメ
          2本

        記事

          好きなことを仕事にする

          最近Twitterでよく見かけるワード。 「好きなことをどんどん発信して、仕事にしてしまったほうがいい」 「好きなことしてお金までもらえるなんて最高」 そういう生き方がうらやましいなぁと思ったり 発信できるようなものってないなぁと思ったり いや、なにかあるはず!と思ったり、していた。 だけど、やっぱり簡単に見つかるはずもなく。 微妙に職場環境が変わってやりづらさを感じ モチベーションが下がったまま浮上せず かといって他になにも見つからない。 そんなとき知人から食事の

          好きなことを仕事にする

          「わかる」と「できる」は違う

          中学のとき、数学の先生が授業中に言ったこの一言がずっと頭に残っている。 「おもしろい」ってどういうときに思うのか、なんとなくその根っこのようなものを見つけた。 それは、共通項や関連性だ。 何かに似ているとか、あれと同じだとか、一見全く関係ないもの同士の、ほんの少しの共通項。 「あるあるネタ」がおもしろいのは、全く違う人生を歩んでいるアナタとワタシの共通項だから。かな。 田中泰延さんや北大路公子さんの書く文章がおもしろいのは、何かを見たり聞いたりしたときに、全然違う話

          「わかる」と「できる」は違う

          きっかけ

          些細な出来事なのに、妙に記憶に残っていることが、いくつかある。 お弁当のブドウの皮の行方をめぐって、わたしの説明が全く伝わらず、母に「嘘をつくな」と怒られたこととか。 噛めば噛むほど繊維が絡まって飲み込めなくなったほうれん草を、ティッシュに包んでこっそり捨てようとしたらバレて怒られたこととか。 幼少期に理不尽な理由で怒られたものが多い。 全部わたしの説明不足とか説明下手のせいなのだけれど。 だから、納得できないことがあっても、説明したって伝わらないからと諦めてしまうよ

          きっかけ

          小指の力不足

          手の小指を鍛えようと思ったこと、ありますか。 わたしは今までの人生で一度もありません。 なぜなら、必要がなかったからです。 いやいや、普通そうだわ。 クライミングしてたときも、小指はほとんど使いませんでしたし。 ところがここへ来て「もっと小指が強くなれば…」と言われたのです。 「へ?小指?どうやって鍛えるの?」 おそらく、わたしの頭上には「?」がたくさん浮かんでいたのだと思います。 チェロの先生が鍛える運動を教えてくれましたので共有します。 それが、こちら↓ ちょっ

          小指の力不足

          おなかのなかみ

          今日はロールケーキでした。 わたしのチェロの先生は、同じ年代の男性。 教室である先生のおうちに着いたら、一番最初に冷たいおしぼりとお茶とお茶菓子を出してくれます。今日はロールケーキでした。 実家は人が来るような家じゃなかったので、自宅でのおもてなしでおしぼりを出すという文化があることを知りませんでした。 初回のおやつはマンゴープリン。その次は黒ゴマプリン。 3回目は、先生、桃を剥いてくれました。 正直、ちょっとキュンってした。 桃をきれいに切り分ける先生、素敵。 肝心の

          おなかのなかみ

          折れ線グラフ

          「プロフィールに困ったら人生の折れ線グラフを書くといいよ!」 って、Twitterで見た。折れ線グラフかぁ。 わたしの人生をグラフにしたら、どうなるだろう。 まず、一番どん底なのは高校~大学あたり。 その後はいろいろあったけど、なんだかんだ幸せなのは今現在かな。 そう思えるって素晴らしいことだ。 1年くらい前まで、自己肯定感がものすごく低かった。 心屋仁之助さんの本をたまたま読み、同じ頃にTwitterで自分探しイズムさん@sinrizm(当時は心理学イズムさんという

          折れ線グラフ

          巻き込まれる楽しさ

          「自分でできることは、自分でする」 そう教わってきたし、言葉で言われないにしてもそう感じる雰囲気が、うちの家にはあった。 後になって思うと、だいぶ甘えていたんだとわかったけれど。 後からわかっても、その時その時は「自分でする」というスタンスで過ごしてきたわけで、完全にわたしの中のルールとしてできあがっていた。 それが、ここ数日で覆された。polcaの登場によって。 polcaはクラウドファンディングのカジュアル版。 少額の資金を支援してもらうものだから、お願いもカジュ

          巻き込まれる楽しさ

          響く音

          重いハードケースを背負って帰ったあの日から、わたしの部屋にはチェロがある。 部屋は楽器禁止だし、どれくらい響くのか響かないのかわからないから音が出せない。 だからボーイングの練習は諦めて、左手の音程を取る練習ばかりをしている。 まだこれ以外に知らないニ長調の音階。 右手は弦をはじいて音程を確認する。 はじいたくらいじゃチューナーが正確に反応しなくて、自分の耳頼りだからかなり不安。 そして最後に5分間だけ弓を目一杯使う。 5分なら怒られないかな、と思って。 それでも毎日だか

          もぞもぞ

          6日ぶりに仕事へ行ったら、一日が一瞬で終わった。 こうやって毎日を過ごして、気がついたら年越してるのかな。 嫌だな。 何かおもしろいことしたいなと思ってpolcaに登録した。 少額の方がハードル下がるから、300円のばっかりを3つ支援した。 東京で過ごすお金を集めている女の子。 セブ島に4ヶ月留学に行く渡航費を集めている女の子。 変なガチャガチャ回しまくりたいひと。 支援ボタン押したい企画がたくさんある。 何かないかな?ってTwitterでタグ検索したりとかして。 わざ

          もぞもぞ

          あわたまオニオンスープ コスモス食品

          明治屋京都三條ストアーが好きで、近くを通るといつも立ち寄ります。 とあるポテトチップス目当てで行くのですが、途中で目が合ってしまい、どうしても気になって購入したのがこちら。 あわたまオニオンスープ コスモス食品この目力よ。 黄色いパッケージと目力に、一旦通り過ぎたけどまた戻ってしまった。 このキャラクターは「あわたまくん」と言うらしい。 淡路島の玉ねぎだから「あわたま」なんだろうか。 中身はフリーズドライのオニオンスープ。 「薄く切ったバゲットとチーズを乗せて焼くと、

          あわたまオニオンスープ コスモス食品

          カルテット

          「泣きながらごはん食べたことある人は、生きていけます。」 マキさんがそう言った。 今さらながら、ドラマ「カルテット」を見た。 不器用で愛しい人たち。 あの4人じゃなきゃいけない。 片思いだらけで辛いけど。 いろいろな思い出や感情を引っ張り出してきて、勝手に自分の感情と重ね合わせて泣いた。 泣くことはわたしのリフレッシュ方法のひとつ。 もうひとつは、たくさんの本に囲まれること。 モヤモヤしたり気分が落ち込んでいるときは、本屋さんか図書館に行くとわりと元気になる。 「今

          カルテット

          同級生

          中学の同級生から連絡をもらって、飲みに行った。 数年前に「京都のライブハウスで働いている」と言っていた彼は今、西陣織を織る職人さんらしい。三味線をやっていて、今年の10月には三味線の名取試験を受けるそうだ。 わたしの記憶では、彼はギタリストだった。 チェロを習っていると言うと珍しがっていたけれど、彼のほうがよっぽど面白いことをしていると思う。 中学在学中にはほとんど話したことが無かった。 それでも、大人になると(そして京都という共通項もある)たくさん話すことがあるんだ