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唐突な『勝利王の書斎』モード発動

少し前に予告していた「シャルル七世(12歳)の手紙」について。


カクヨムにて、『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声【青年期編】』第五章〈ニシンの戦い〉編が完結したので、章間の閑話コラムを公開しました。

前回(1)で、幼少期のシャルル七世(12歳)が兄の王太子・ギュイエンヌ公に送った手紙を翻訳して紹介しました。

今回の(2)は解説編の予定でしたが…

まず、この手紙がヴェルノンで書かれたことに驚きました。ヴェルノンはノルマンディーに属してますが、当時はイングランドの支配下なのですよ。

ノルマンディー地域の端とはいえ、敵の勢力下に侵入している!?
のちのシャルル七世12歳、何してんだよwww
フットワーク軽すぎるだろ!!!

「そうか?」

いや、まじで……
なぜ、そんなところに?

「問題ない。アンジュー公と一緒だったし」

私こと筆者が説明しようにも、ややこしくて文章化できなかったのですが。
ふと、いつもの『勝利王の書斎』モードを発動して、私の「内なるシャルル七世」に勝手に喋らせてみたらスムーズに書けました。ある意味、自動書記だなこれは……

【資料】シャルル七世が兄の王太子に送った手紙(2)冒頭


続きはカクヨムにて。

余談ですが、3月31日は、初めてヒプノセラピーを受けてから10周年。
突発的にX(旧Twitter)で自分語りスペースをやるかも。


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自著の紹介

既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。

新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』

ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

web小説『7番目のシャルル』シリーズ

シャルル七世が主人公の小説(少年期編青年期編)連載中。


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