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忙しすぎる人のFIRST AID|ターシャ・テューダーの言葉

忙しすぎて心が迷子になっていない?

豊かな人生を送りたいと思ったら

心が求めるものを心に聞くしかないわ

私は時々腰をおろして ゆっくり味わうの

花や夕焼けや雲 自然のアリアを

人生は短いのよ 楽しまなくちゃ

ターシャ・テューダー

ターシャ・テューダー(1995年 - 2008年)は、アメリカを代表する絵本作家です。

幼い頃に、彼女の絵本を読んで育った方もいるでしょう。

『ターシャ・テューダー 手作りの世界 暖炉の火のそばで』を読んで、彼女の生活に憧れた方もいるかもしれません。

あるいは、ガーデナー(園芸家)でもある彼女が30年かけて作り上げた「コーギー・コテージ」(バーモント州にある家と庭一帯の呼び名)の美しに感銘を受けた方もいると思います。

そしてぼくは、2017年公開の映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』を観て、彼女の存在を知りました。

この映画、実は、ついさっきプライムビデオで見終えたばかりでです。
「コーギー・コテージ」の美しさもさることながら、彼女の生き方や考え方にとても惹かれました。

映画で流れた彼女の言葉をメモしている内に、noteでも紹介しておこうと思い、今、この文章を書いています。
「右脳めし」で紹介しようか、それとも「雑記帳」かと迷いましたが、メモをしていた冒頭の言葉を捉えた時、「FIRST AID」にしようと思い立ちました。

マンションに暮らすぼくには「自然のアリア」を聞けるような庭はありません。
だから、「忙しすぎて心が迷子になった」時は、近くの植物園に行っていました。
今でも年に数回、季節が変わって旬の草花が変わった時に訪れています。

忙しいの「忙」は、りっしんべん=「心」を「亡くす」と書きます。

まさに、「心の迷子」ですね。

心の迷子になったら、何をおいても一休み。
その一休みには、ぜひ、大好きなことをしましょう。
大好きな食べ物を食べるのも良いですね。

「心が求めるものを心に聞く」のも良さそうです。
心の声に耳を傾ければ、心の迷子は、きっと解消されるはずですから。

FIEST AIDは“応急措置”という意味です。
ほんの一時でも、いつものココロを取り戻すことができれば幸いです。

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