宣伝会議の編集・ライター養成講座を今年の7月から受講しています。

受講しようと思い立った経緯はなんとなくこの記事に書きました。

あまりにも上記の記事がざっくりしすぎているのでもう少し詳細を。

自分は10年程富山の広告の会社で働いており、それなりに順調にやってきたつもりでしたが、ここ数年、この先もここで働いていくことの違和感、とてつもなく窮屈さを感じるようになりました。

なんかこのままの、これまでの延長線だけの人生が続いていくのでよいのだっけ？が日に日にでかくなりました。

自分はざっくり「おもしろさ」と「やさしさ」みたいなものを世の中に提供できる人間になりたくて、もっと言うと「アイデアをいろんなアウトプットの方法で形にする系」の人間になりたいと思っています。文字で読むととてつもなく胡散臭い。

広告業界にいるので、「形にする」の手段として、デザイン制作とか動画制作も身に付けようとしたこともありましたが、センスが無さすぎて挫折。

なんとなーく悩んでいたときに見つけたのがこの講座。

文章を書くことは得意ではないけど昔からそこまで苦ではないし。

特にライターになりたいわけでも出版社に転職したいわけでもないけれど、文章を書くことを学べば、それを軸に、それこそ放送作家的に動画コンテンツを作ったり、雑誌を作ったりすることもできるのではないかと。

広告業界で富山県のお客さん発信のものを形にするだけでなく、完全に自分のアイデアとかを形にする未来も広がるのではないかと。

そんな風に考え、7月から毎週土曜4時間の講座を、オンラインと東京通いを並行しつつ受講し始めました。

受講は、もう大正解。なんかわからんけど、これは確実に自分の今後になにかしらの大きな影響を与えるぞという直感。

周りは既に出版社勤務の人やライターを生業にしている人、もしくは会社を辞めてこれからライターとして生きていこうとする人。これまでに接する機会のない人種の人たち。人生がかかっているので熱量がえげつない。

自分も新しい世界に触れてうっすらと新しい未来が見えた気がしたのでした。

周りの人達文章上手すぎ。自分のようなものが太刀打ちできるレベルではなく。
そんな中でも、自分は「変なことを思いつく力」、かっこつけて言えばアイデア力みたいなものであれば、少しはその中でも戦えるという武器を改めて実感。

自分でもよくわからないくらいの集中力で講座を受けてきて、残すところあと2回。今は「卒業制作」というものに取り組んでおり、これまた自分でも謎の熱量で、現在制作大詰めです。

そのあたりのことを明日書きます。