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日本陸上競技選手権大会

サニブラウン選手を筆頭に100mばかりに注目が集まっていましたが、その他の種目に関しても非常に見どころのある大会でした。

印象に残った種目から書いてみたいと思います。まずは男子800mから。

大会を6連覇している川元奨選手を本命に、新星の高校生クレイアーロン竜波選手。川元選手が先頭で引っ張り、クレイアーロン選手が後ろに着く展開。残り250m位のところでクレイアーロン選手が仕掛けるも抜ききれずに最終コーナーまで後ろに。コーナーを抜け直線勝負と川元選手は思ったのだろうか?しかしクレイアーロン選手の勝負はコーナーの終わりかける瞬間、直線に入った時の勢いは明らかで川元選手は着いていけない。

新王者の誕生。自身の持つ高校記録を更新し、U-20日本記録での優勝。レース中の顔つきが凄い、他の選手が顔を歪ませて必死に走っているのに、冷静沈着に相手を確認し表情を出さない。この選手は将来どうなっていくのか、800mで世界で活躍する光景を想像すると鳥肌ものです。東京五輪で世界を相手に勝負するところが見たい。


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