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【フィルム・チェキ好き注目】X100S 7年使ってみて。作例あり。


・フィルムカメラが好きだけど、コストが掛かるからなんかいいカメラ無いかな。

・フィルムみたいな味のある写真が撮れるデジカメなんて無いかな。

・結構高いけど買って使うか心配。

・実際の使い心地を知りたい!


こんな悩みを解決するため、私の経験を元にお話ししていきます。
私は「チェキ」で写真の面白さにハマり、チェキで写真を覚えた珍しいタイプ。
毎週数十枚のフィルムを使い、コストは悩みの種でした。
そこからX100Sにメイン機を変更して今まで約7年使い続けています。

私は性能の低いカメラで写真を覚えたタイプです。
自画自賛ですが、自分の写真は結構好き。←
もしかしたらチェキにハマった人は私と同じような悩みがあるかもと思いこの記事を書きました。
参考になれば幸いです。




目次

フィルム・チェキが好きならこれ一択。

・x100s作例

私がX100Sにした理由はこんな感じ。

1.フィルムが好きだけどコストを抑えたい。

2.暗所でも手軽に写真を撮りたい

・X100Sモノクロ作例

3.他にカメラを持たない

・The snap な作例

4.使い心地は「超アナログ」

X100Sが解決してくれた。





フィルム・チェキが好きならこれ一択。

それが私の使っている「FUJIFILM X100S」です。

初代のX100から5世代目のX100Vまであります。
私が使っているのは2世代のX100S

まずは作例を載せて行きます。

・x100s作例




味があってとっても気に入っています。
全て加工なしの撮ったそのままです。
このカメラの良いところは、小さくて邪魔にならないけど存在感があって持ち歩いていてもすぐに写真が撮れるところ。


このカメラは写真を撮る時に上のダイヤルを操作します。
「カチカチ」

これがまたいい。

この作業をすることで良い写真になる「確信」が生まれるから不思議です。



私がX100Sにした理由はこんな感じ。



  1. フィルムが好きだけどコストを抑えたい。

  2. 暗所でも手軽に写真を撮りたい

  3. 他にカメラを持たない

  4. 使い心地は「超アナログ」(フジっぽく撮るコツ有り)



こんな理由からX100Sにしました。


1.フィルムが好きだけどコストを抑えたい。

当時悩まされたこと


  • フィルム代

  • 交換の手間

  • 荷物が増える

  • 特にチェキは暗所が苦手



特にチェキを使っている方はこんな悩みないでしょうか。
最初はそれも楽しかったのですが、何度もやっていると手間に感じてくるんです。
私は特に雨の時が一番嫌でした、、

フィルム代もそうですが、純粋に買いに行く手間もありますよね。
私はこれもなかなか面倒に感じていました。
ネットで買うのもなんですし、たくさん買い込むとなかなか撮りに行けなくなったり。結構ストレスでした。

チェキで暗所は撮れません。

撮れますが相当手間です。
「バルブモード」があるのですが、三脚で静止させて撮らないときれいに撮れません。
チェキで三脚って使わないですよね。
私は三脚使って撮っていましたが大変でした。

撮りたいものを決めて三脚を設置してシャッターを切り続けなければなりません。

チェキの良いところって、気軽に撮れる「手軽さ」ですよね。
三脚は馴染みませんでした。

荷物が増えるのは言うまでもなく「フィルム」ですよね。
撮れば撮るほど「緑の箱」と「黒いプラスチック」が増えて行きます。



2.暗所でも手軽に写真を撮りたい


  • 暗所でも撮りたい

  • モノクロも撮りたい


チェキでバルブモードは相性が良くありませんでした。
何故なら手軽なはずのチェキが「重装備」と化してしまうからです。
その点X100Sだと暗所も撮れます。

モノクロモードは「絞ると」普段の柔らかさからは意外なほど鋭い写真も撮れます。


・X100Sモノクロ作例


1枚カラーが混じっていますが、珍しく絞って撮ったものです。
最後の2枚は少しフジっぽいのですが、モノクロでもぜんぜん撮ってて面白い。



3.他にカメラを持たない

フィルムとかチェキってスナップが得意ですよね。
「スナップ」だったら1台のカメラとふらっと出掛けられるのが理想。

X100Sはまさにそんな理想のカメラです。
データをデジタルにすることで物理的なデメリットを無くしながらも、ダイヤル操作が必要で「1ショットにかける熱」がフィルムと同じ。
この「撮る」が「儀式」を伴うことで、1ショットが楽しくて沢山シャッターを切ってしまう。
慣れてくると、歩きながら光の加減を読んでシャッタースピードを自然と切り替えています。


・The snap な作例



4.使い心地は「超アナログ」

「初めて本格カメラを使う人には説明が必要なカメラ」
私は過去の経験からX100Sについてこう感じました。

経験談からお話しすると、私は「チェキ」で写真の楽しさを知り沢山写真を撮ってた過去があります。
そんな私が初めて手にして今も使い続けているX100Sですが、最初は「操作の多さ」に戸惑いうまく撮れませんでした。
オートモードもあるのですが、たまにフィルム風の写真が撮れますが今までチェキで撮ってきたような「柔らかさ」を狙って撮ってもうまく表現できずモヤモヤしたこともあり途中挫折気味に。
最初の1年くらいは全然使いこなせず、結局チェキで写真を撮る毎日。

それでもX100Sも出かける時には持って行き、使うようにはしていました。
そこで気付いたのが、「開放でシャッタースピードだけ調節すればいい写真が撮れる」と言うこと。

こうすると、私好みの「柔らかい」写真が撮れることに気が付いてからは完全に X100Sに切り替わりました。

この経験から「本当の初心者」がこのカメラを手にすると「思ってたのと違う」となりやすいかも知れません。
そういった心配もあってこの記事を書きました。
でも大丈夫。撮るときは開放でシャッタースピードだけ調節して撮ってください。



X100Sが解決してくれた。


作例の通り写りが最高で、写真を撮るのが楽しみで出掛けているようなものです。
加工なしでフィルムのように暖かい写真が撮れるので、家に帰ってきてパソコンで撮った写真を見るのが楽しみになっています。

チェキで撮っていた頃は荷物満載でカメラも持って出掛けていましたが、 X100Sにしてからは「手ぶらでカメラだけ」です。


  • 荷物とストレスが格段に減ったおかげで「写真」に集中できるようになる

  • 撮る前に「ダイヤル操作」で確実に良い写真を撮れる

  • 取り直しができる

  • 持ち歩いている時の満足感、安心感。



「ダイヤル操作」はカメラをやっている人からすると当たり前ですが、チェキから入った人には難しい部分ですよね。

主に「絞り」と「シャッタースピード」ですが、私のイメージ X100Sだと絞りを2.0固定でシャッタースピードだけ合わせていくとフジらしい写真が撮れてとても満足しています。

チェキとは違いデジカメですから良い写真を狙って何度も撮ることができます。
これはチェキで慣れている人からするとけっこうな「違い」になります。
チェキは基本「1場面1ショット」です。
じゃないとフィルムがすぐに無くなりますからね。
私もその癖が付いていて、けっこう「一発」が得意です。

でもやっぱり何度も撮れると良いですね。
連写はできませんが、どんどんシャッターを切れるので迷いなくサクサク撮れてまさに「スナップを撮っている」と言う感覚でとても満足できます。

もしこの記事を読んでいる方で、昔の私のように悩んでいるのであればぜひ参考にして良いカメラライフを送ってほしいと思ってここまで書きました。
カメラについて何も知識がなく、ただ楽しいから写真を撮ってきてそれが期待とずれている時のショックは計り知れません。
私もちゃんと使えるまでずっとモヤモヤがありましたから。

ではまた!

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