見出し画像

5月3日の日記

今日は風がびゅんびゅん大きな音を立てていて、いつか襲ってきそうで怖い。

そんな風に乗せられて、これまた消防車の金が鳴り響いてる。すぐ近くで火事があったんやろうな。あっ風が強いから、小さな火でも大きな火となって火事が起きやすくなってるのか。

ベランダからどこで火事が起きてるのか見てみたけど、東京ってマンションだらけよねえ。

昼寝

最近どんなに遅くに寝ても、ていっても1時あたりには寝るんやけど、朝6時あたりに目が覚めるのよ。
自分はもっと寝たいと思ってるのに。

なんですぐ目が覚めるんかなあてずっと思ってたんやけど、ついに答えが見つかった。昼寝してるからやわ。

昼ごはん食べたあとは、たいてい本読むかインスタ見漁ってて、必ず眠くなるんよね。ほとんどベッドの上で生活してるから余計に。
昼寝してるわりには眠くなる時間はいつも同じやから、睡眠時間が短くてもなんとかなってるんやろうな。完全に睡眠サイクルが定まってしまった。

でも今日は3時間も昼寝したから、今日こそ夜ふかししようと思って。深夜3時に散歩に行く予定。真夜中の散歩ってなんかよくない?
昨日は真夜中のラッシーを飲んだ。

思い出し笑い

よくさ、あの時は楽しかったなあて、思い出を頭の引き出しから引っ張り出すんやけどさ。
今日はインドでのある出来事を久しぶりに思い出して、笑った。

その日は、デリー内をぶらぶらする日で。
夜9時ぐらいには、デリーからジョードプルへ行く電車に乗るために駅に向かうことになっててん。

ホテルに重いパックパックを預けてたから、駅に向かう前に取りに戻ったら、受付の優しいおじさんに「夜は危ないからショルダーバックは服の中に隠しておいたほうがいいよ」って言われてん。

言われた通りに、ショルダーバックを服の中に入れとくやん?したら、ほかのメンバーたちにめちゃ笑われて。「妊婦か?」と。
まあこんなことで怒るような、というかむしろ一緒に笑っちゃうような私なので、指摘されてもなお妊婦姿のまま駅に向かったわけ。

んで駅で合流したほかのメンバーのうちのひとりにも、その妊婦姿を強要したのよ。その子とはまだあんまり仲良くなかったから、お揃いの姿になることでちょっとは親近感湧くかなあ作戦。

その子はなんのためらいもなく、ショルダーバックを服の中に入れてくれたんやけど、ここからがおもしろかった。

さあ駅内に入って電車乗るで!てなったんやけど、駅の入り口では空港の手荷物検査みたいに毎回手荷物をチェックされるねん。
空港並みの厳しさじゃくて、リュックとショルダーバックをぽんってレーンに乗せるだけでオッケー。

でもショルダーバックは服の中やん?私のショルダーバックにはカチッとはめるやつ、アジャスター?が付いてて、服を脱がずにバックを外すことができたんやけど、その子はそれができなかったのよね。

その子はわざわざ服を脱がないといけんくて、脱いだ服を持っといてくれって私に預けたんよ。
ここですぐに服を返したら事なきを得たんやけど、すぐに返さへんかってんよな。なんでか分からんけど。

そしたら、その子は上半身裸の状態になってさ。「おいおいおい服返せって!恥ずかしいやん!」って両手で上半身隠しながら大声で叫んでるわけ。

死ぬほど笑った。インド旅の中で一番笑った。横では見向きもせずにインド人が駅に吸い込まれてるのに、ひとり上半身裸の状態でわーわー喚いてるんやもん。

あの時の情景は今でもはっきり覚えてるね。こうやって文字に起こして、赤の他人が読んだら、これのどこがおもろいねんって思うかもしれんけど。

あれからその子と一気に仲良くなれたわ。今頃何してるんやろうな。