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英語を学ぶ人にちょっとだけ読んでほしいこと。【気持ちの準備編】

ニュージーランドで暮らしていて、必ず必要になるもの。

英語。

当たり前だけど、今現在、何不自由なく生活しているかと言われたら嘘になる。

けれど、逆の思想を使うと、

ニュージーランドでニュージーランド人とコミュニケーションをとり、
彼らの生活を学んでいく上で同じように暮らしていきたいから、
英語を勉強する。

ということになる。

以前、学生だった私は「将来はネイティブスピーカーみたいになりたい」という超絶おおざっぱな目標を持っていた。そもそもネイティブスピーカーみたいになるってどういうことだ?見た目は変えられないし、片言じゃなくペラペラ話せれば私の目標は到達していたのだろうか?と当時の自分に申したい。笑

英語を勉強したい!というフレーズ、私が子供の時からずっと聞くけど、

なぜ英語を勉強したいの?と聞かれてはっきりと明確な理由を回答している人はおそらくほぼゼロに近かった。英語を話せるとかっこいいからという理由が一番多かった気がする。

英語の勉強動画やブログは世の中にたっくさんあふれているけど、

私が一番おすすめなのは、外国人(ネイティブスピーカー)の動画やブログを見たり読むこと。サブタイトルつけると尚よし。
私のおすすめは「Abroad in Japan」。クリスの目からみた日本を知るのも面白いし、何よりクリスが日本語堪能なのもあって日本語字幕がつけられる。
何より「英語の勉強動画」じゃない!普通に娯楽として見れて勉強になる。

英語を本格的に勉強してから、「日本人」が日本語で説明している動画は見なくなった。理由はシンプルにリアルな英語を浴びたかったことや、英語を英語で理解するほうが手っ取り早いと気づいたから。
もちろん、恐ろしいほどに意味がわからなかったり、ぽかーんとなることが圧倒的に増えた。けれど、一気に意味がわからなくても、英語圏での表現の仕方とかイントネーションとか言い回しは自分の中では未知の世界、生まれて初めて聞くフレーズばかりで逆に興奮した。何度も何度も繰り返し見た。笑

意味を調べていくとき、そのフレーズを
・どこで見たか
・誰が使っていたのか
・その時、その単語を知った自分の気持ち
くらいまでを「感情的」に覚えていると、その単語は一生忘れないよ。

英語は言語であり、文化を知るツールなのだといつも感じさせられる。

だから方言とかアクセントとか国によって違うし、それが面白いと思う。
ニュージーランド内では当たり前に使われている言葉も、アメリカ人にとっては「???」となるケースも多いし、その逆もしかり。
アイルランド人やスコットランド人と話していると、相手が英語をしゃべっているのか不安になるときもある。笑

日本ではアメリカ英語が主流で
英語=アメリカ英語で統一されていることさえ
日本を出るまで知らなかった。

私がオセアニアにいるっていうのがメインの理由だけれど、日本で勉強した(アメリカ)英語の出番は、ほぼない。けれど、知識として頭の片隅に存在しているから知っていて損はないのかなって思うくらい。

英語を勉強していくと、絶対にぶつかる壁がある。
わからない、伝えられない、コミュニケーションが取れない。
今朝、ノートで新婚旅行でNZ旅行されていた方の素敵な記事を読んで、私も海外でくじけそうになったことを思いしていた。その方の気持ちや経験(珍道中含め)、そしてなによりNZを楽しんでいらっしゃった事実がなにより嬉しくて、一気読みしてしまった。

そんなとき、いつも自分をポジティブにさせる言葉がある。

「私は日本語のネイティブスピーカーだし、日本語は何不自由なく話せる。英語は私の第二言語。英語を話せるだけで、え?わたしすごくない?ここにいる人たち(NZ人)なんて英語しか話せないんだよ?わたしすごすぎ!!✨」

と、自分を褒めたたえる&開き直る。笑
これは定期的に唱えていた。
あとは、なんかくじけそうな時。英語がわからなくて嫌な態度取られた時。
めっちゃ効果あるよ。ぜひ試してみて。

勉強ツールはたくさんある今の時代。
でも英語を勉強する上での気持ちの構え方や心情は、実際に自分が経験しないとわからないものだと思う。
挫折や失敗はつきものだけれど、その分前進しているので、大丈夫。
私もみんなも、これからも前進あるのみ。一緒に頑張ろう!

熱くなってしまった。笑
でも、書きたいことが書けて満足。
Have a lovely day!


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