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文字はどこまで変形させて良いのか

2023/05/04
 今回も「タイポグラフィの基本ルール」で勉強したことをざっくり復習していこうと思います。

タイポグラフィの基本ルール

文字はどこまで変形させて良いのか

文字には「長体」「平体」「斜体」という3つの変形があります。

  • 「長体」…文字の左右の方向を縮める

  • 「平体」…文字の天地の方向を縮める

  • 「斜体」…文字を斜目に傾ける

「長体」、「平体」ともに元の字から90%、80%、70%で変形させるのが一般的で、「斜体」に関しては10~20度傾けるのが良いらしいです。

平体
長体
斜体

「長体」「平体」は、商品パッケージ裏とかスペースに合わせて使えるみたいですね。どのぐらいやるかは、その都度合わせる感じだと思いますが、60%くらいはやりすぎな感じがしますね。斜体に関しては、やりすぎでも良いかもと思いました。知らんけど。

行組・行間・行長

 複数の行にまたがって文字を並べることを「行組」と言い、
行と行の間を「行間(アキ)」、行の長さを行長と言う。

行長と行間

 行と行を表す言葉としてもう一つ「行送り」があり、ある基準点から基準点までの距離を表します。

行送り

 行間の基準値として

文字サイズの2分+文字サイズの4分

と言う計算方法があるとのこと。(あくまで基準、見た目が大事)
つまり12Qの場合、「6Q+3Q=9H」が一般的と言うことらしい。

また一定の行間と行数を持つ文字のまとまりを「段」と呼び、その塊を「段組」と言うらしい。1ページあたりの段の数と、一つの段に含ませる文字数はレイアウトによって異なる。

行長の基準値としては、横組で30~40W、縦組で40~50Wが最長。最短値は横組、縦組ともに13~15Wだとされているらしい。

長文の行間と行長

長文(およそ20W以上)は行間を広く、短文(およそ20W以下)は行間を狭くした方が良いらしい。文字サイズ12Qの場合を考えてみる。行間は(12÷2)+(12÷4)=9Hとなる。15Wと30Wの二つの文で試してみる。

と思ったが、Qで考えるのが少し面倒だし、Hの値がよくわからないので、長文と短文だけでなんとなく試してみることにした。

文字の大きさは12pt、行長は15Wと30W(Wは文字数)

行間21ptだと、短文はパラパラした印象が強く、長文ももう何ポイントか縮めても良さそう。
行間16ptだとどちらも縮め過ぎな気がする。
行間18ptだと短文はいい感じ、長文はちょっと読みづらいかも。

フォントの濃い薄いの印象にもよるかもしれない。
(上は小塚ゴシック Pr6N R)

フォント:クレー demibold
フォント:見出ゴMB31

また大きい文字は行間を広くとるよりも短くとる方が見栄えがいいらしい。

文字サイズ:20pt


短文の行間と行長

 タイトルや見出しを想定した文字組のやり方。あまり幅をとるとパラついた印象になるので、ある程度行間を詰める方が良い。

文字サイズ:30pt

行間35くらいがいいかな?
そのほか、タイトル周りに他の文字がある場合はそこも合わせる。

なんじゃそれ

次回は行揃えから。
では。





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