ミスなく続けていく長期的な投資戦略と、その枠組みで考えてみる自分のキャリア
こんにちは。
ごうさんです。
今回は続けての読書記録です。
今回読みきったのは「敗者のゲーム」です。
新NISAの制度が始まり、投資熱が全国的に広がってきているなか、参考になる本を1冊ぐらいは読破しておこうと思い、購入しました。
学びのまとめ
この本が何を言っているかというと、この一言に集約されているかと思います。
インデックス投資を続けること
何よりもこの一言です。
実際、読んでいる自分もそう思いました。
投資って、その道のプロの人が勝つために日々向き合っているわけです。
そんなプロがたくさんいます。
果たして、私のような完全素人がプロに勝てるでしょうか?
短期的であれば運で勝つことは可能です。
たまたま底値で株を買えて、上がって売ることも可能なので。
少なくとも不可能ではありません。
ただ、それが長い時間単位で見るとどうでしょうか?
初心者がプロに勝つのは難しいと言わざるを得ませんよね。
プロは何とか市場の中で勝とうと様々な情報を駆使して戦っているからです。
そういう状況下では、素人が自分から勝ちを取りに行くのではなく、いかにミスをしないかが大切。
それが「敗者のゲーム」です。
結局の投資戦略
この本にも書いてた通り、無理に勝ちに行くことはせず、ひたすらインデックス投資を長期的に続けていくこと。
これに尽きると思います。
投資成績が上位数%になることはないけど、下位数十%になることもないと言えます。
プロでも負け続けたりするのが投資ですし、初心者が急に足掻いてみたところで失敗するのは目に見えてます。
最終目標の金額にもよりますが、
多少のインフレに対応する
預金しておくよりもお金を増やす
この辺りが目標ならなおさらインデックス投資をひたすら続けていくことが素人に出きる範囲の最良戦略だと自分は判断しました。
生活資金やこれから必要になってくるお金に手をつける気はないので、無理せずコツコツと、やっていることを忘れるぐらいの気持ちで長年持ち続けるのが良いんだろうな、と思います。
いろんなYouTubeやSNSで、新NISAについて語る方がたくさんいらっしゃいます。
素敵な時代ですよね。
無料で簡単に話を聞けます。
そういった方々も間違ったことは言ってなかったんだな、と改めて感じました。
キャリアは「敗者のゲーム」なのか?
最後は個人的に頭をよぎったことを。
自分のキャリアは「勝者のゲーム」と言えるのでしょうか?
それとも「敗者のゲーム」と言えるのでしょうか?
誰にでも当てはまるような一般的と思われるルートに乗ることを考えると「敗者のゲーム」なのかもしれません。
例えば「ホワイトな大企業に就職する」という場合…。
高校受験→大学受験→インターンシップ→就職活動と、ミスをすることなく上位を取り続けて来た人が就職活動を成功させることができます。
こういう側面はあるでしょう。
一方で、自分だけのキャリアの成功地点を置くことが出来れば「勝者のゲーム」と言えるかもしれません。
自分だけの価値を掴むために自分で勝利をもぎ取っていく。
そう見ると「勝者のゲーム」だと言えます。
勝つために、今の自分にどういう投資をして行くか、
逆に負けないために今の自分はどういう行動を取っていくのか、
キャリアの考え方によってどちらでも取れそうです。
皆さんはどっちのゲームに進むでしょうか?
それこそ個人の価値観なので、どっちが良いとかはありません。
自分の中で納得してキャリアを作っていく。
それが一番大事かな、と思います。
今日はここまでです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ごうさん
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