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真の自己肯定感ー?

自分のことーなんかすごい人だと勘違いしてたのかな?
かわいくて
勉強できて
歌うまくて
作曲できて
料理できて
こんな完璧な人、いないよー!
とか、思っちゃってたのかな?

でも実際は、
顔が左右非対称で太ってきたし
世界から見たら偏差値たぶん50ぴったりくらいだし
声かすかすで聞こえないし
機械音痴でエフェクト意味わからなくて音配置やばいし、音薄いしただの素人だし
料理なんてやってりゃ誰でもできるし
別にすごくもなんともないです。
ただの凡人です。

でも、それでいいんです
特別な存在ってのは、家族の中だけでほんとに充分だ
1人の友達にとって特別ならそれで充分すぎる。

こんなこと言って、生まれた時から素晴らしい家族に恵まれていたわけではありません
G大量発生のゴミ屋敷で暮らしました
Gは大の苦手です、10年我慢しました
優しいけどアル中メンヘラのとーちゃんと、
発達グレーだけど仕事ばっか頑張ってたかーちゃん、
借金ばっかしてるけど気遣い上手のねーちゃん、
と暮らしてました

前は本当にただ周りを自分を恨んでた。
死ぬしか救いがないって思ってた
今も増え続ける腕と脚の傷はもう隠しようがない
別に自分をかわいそうとは思ってない

こどもの存在がわたしを少しずつ変えている

BPDです
ボーダーは子どもなんか産むなって言いますか?
すごくすごく大切に想っています
過干渉しないように
やりたいことできるように
でも大事なことは教えられるように
普通に育てて
あとは自分の好きなことができる、その土台をあげられるように。
100点ではないかも
でも本当に毎日頑張っています
大好きで可愛い本当に大切

わたしがわたしでいいと思えるのはこの子のおかげです。
そんなこと思ったことなかった
なにか特別なことをしないと見捨てられると思ってたよずっと
でも今は
わたしがわたしであるだけでわたしを求めてくれる人がいる
別に誰かより秀でてなくてもいいんだ
わたしがわたしらしくいればそれだけで
うまくまわる世界があるなんて。

本当に、ありがとうございます。
他人のマンションで未遂した、卒業式の日にトイレでレグカした、コールセンターの仕事中ODした私はいまこんなふうに思っています。
少なくとも今夜は。

またね

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