じゃあきっと敵は自分だ。【2023.12.18】
起床後、教授に模擬国連の準備文章の内容確認メール。
昨夜終わらせた時にはもう遅かったからです。
当日の朝になって確認とか、なんでこんなにうまく進んでいないんだろうと自分をひっぱたきたくなる。
幸い返信は早く帰ってきて、「良く書けている」とのこと。
「スピーチなのでその国の立場に合わせて強調したい言葉を際立たせるようにジェスチャーなども加えつつ頑張ってみて」とありがたいお言葉。
これで九時からの統計学のテストにまず集中できる。
内容はきちんとおさえられていたことと、自分のクラス担当の教授は優しい方でテスト自体もそんなに難しくないこともあり、何とかはなったなという感じです。
テスト終了後、すかさず午後の模擬国連への準備。
音読。基礎的な内容把握。
このために中田敦彦のYoutube大学を見たりもした。
思ったのはやっぱり面白いということ。
例示だったりとかテンポ感、なにより基本の「キ」くらいから解説してくれるのが自分としてはありがたい。また頻繁に見ようかな。
それはさておき時間です。
模擬国連スタート。
Honorable chair and fellow delegates.
おい、周りの人たちのオープニングスピーチ凄いじゃん。
「良く書けている」といわれた自分の内容もしょぼく見えてくる。
実際しょぼかったのではないかと感じる。
教授もわざわざメールで事前に聞いてくる人なんていないので比較対象はきっとないはず。なのでその時点ではよく書けていたが、いざ比較対象が現れたときにどうか。
真実がどうであれ、比較は時に人に自信を失わせ、劣等感を感じさせると考えます。まあ逆も然り。
そんな感じで微妙なスピーチになってしまったと思います。
この先は隠居してたいと思いました。
自分でも分かっていました。
このオープニングスピーチまでが出来ることで、この先の時間はほぼ何もできずに終わるであろうことを。
自分の選んだグループは、General Assembly-4th Committee: Special Political & Decolonization(聯大第四專門委員會:特殊政治與
去殖民化議題)みたいなところで、同グループにアメリカと中国とロシア役がいるところ。
他にはデジタルと教育のことやジェンダー・人権のグループがあり、そっちならまだ発言できることもあるかなと思ったのですが、人数の関係上と何もできなくて打ちひしがれる経験をした方が後々の自分のためになると思ったのでこちらを選びました。で、案の定言っていることが全然聞き取れない(文書の語彙+ネイティブスピーカー)、何を発言したらいいか分からない。身をすぼめて早く時間が過ぎていくことを願うばかり。
僕はきっと、ずっと怖いのでしょう。
自分のすることが他の人から見ると間違っているのではないだろうかと。
自分だけの正解が欲しい。
間違うのが怖いのかな?
いや、間違ったことに対する反応じゃないか?
それがまるで全ての終わりかのような。失敗できないこと。
いまそんな環境は周りにあるか?No.
じゃあきっと敵は自分だ。
改善点は自分が大切にしたいことと自分なりのゴールをきちんと設定すること。そして「失敗したぁ!」って笑いながら報告すること。どうだろう?
自分で一回信じて決めちゃって、やってみることが大事。たぶん。
いや、大事!
もしもサポートを頂けたなら、それはさらなる経験に使い、僕の視点からその経験を文章にして共有させていただきます!