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社会主義が世界に広がらなくて本当に良かった

みなさんおはようございます。みなさんは「1984年」という本を読んだことがありますか?私は原文は読んだことがなかったので、漫画で読みました。読んでみて思ったのは本当に社会主義は恐ろしく、当時の人が冷戦を恐れていたことが良くわかりました。

この本の中には架空の国家とかが度々出て来ますが、これ文章だけで理解しようと思うと大変だな、って思いました。実際に地図で描かれているとより理解しやすく、イメージも湧きました。そんな1984年ですが、ディストピア小説として有名です。極度の監視社会を生きる人が描かれています。

最近はこのような小説は見かけないですが、東西冷戦の頃は本当に東側の国が恐ろしかったことでしょう。実際正面衝突は起きず、冷戦は終結しましたが、一歩間違えれば世界が滅んでいたなんても言われています。世界が滅びることがなかったとしても、東側に世界を掌握されれば、当然自由なんてなくなります。この漫画はその恐ろしさが伝わってきました。

戦後日本は西側諸国として経済発展して来られましたが、一歩間違えば東側陣営に組み込まれていた、分断国家になっていたことを思うと複雑です。そんな怖さと、自由主義陣営で国家が運営されたことについては感謝しないといけないな、と思った次第です。

それでは本日はこれにて。今日も読んでいただきありがとうございました。

#読書感想文 #ジョージ・オーウェル #山形浩生

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