確かに恋愛は面倒だ
みなさんおはようございます。またまた昔読んだ本が出て来ました。その名も「恋愛しない若者たち」です。
若者たちが恋愛をしないと言われて久しいですが、実際問題恋愛するのってとても大変だと思いました。というのも今の社会において、最も恋愛をするのが大変だと思うのが、時間がないことです。ただでさえ仕事漬けの毎日。そんな状態で恋愛なんてできるでしょうか？よくお金がかかるとかいろいろ言われますが、それ以上に時間の問題が大きいと思います。
それ以外にも娯楽がかなり充実してきたのも大きいでしょう。わざわざ恋愛などしなくても楽しいことは世の中いろいろあります。そんなリスクを冒してまで恋愛する必要があるでしょうか？私はないと思います。
恋愛をしなくなった人が増えた原因はやはり先にも述べたように娯楽が充実し、豊かになったことが大きいでしょう。その上若者たちが、より合理的に動くようになったことも見逃せません。恋愛自体合理的な行動とは思えませんし、勢いがなければできないでしょう。恋愛の延長線にある結婚だって、勢いが大事だなんて言われます。恋愛も結婚も勢いやその場の状況が大きく関わってきますから、判断力のある人ほどしない、という判断をしてしまうものです。
最近では、お金がないから恋愛も結婚もできない、なんて意見が多いですが、私はそもそも、恋愛に合理性がなかったり、時間がない、コスパが悪いなどの考え方が広まった以上今後もこういう傾向は続くと思います。合理性を追求するようになったことがやはり大きいように思われます。
最近少子化対策なんて言葉が良く出ていますが、正直対策しても無駄でしょう。結婚することや子供を持つこと以上に価値があるものがあふれている世の中でそもそも恋愛自体をしようという発想に至らない以上、今後も少子化は進んでいくと思われます。豊かになってしまったことが一番の原因でしょうね。
それでは今日はこの辺で。今日も読んでいただきありがとうございました。
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