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オリエント(10本入)

外箱は平箱で10本を横一列に納めるスタイル。トルコ葉製品のスタンダードな様式を踏襲し、表面の旭光とエジプト人(?)は、当時のタバコの意匠としては非常に細かく書かれてあります。エジプト人と菊花の取り合わせは、「トルコ葉と国産葉のブレンド」をイメージさせたもの、ともいわれています。

吸口は「コルク口」と称してコルクを巻いてありました。現在、ハイライトなどのフィルター部分に模様入りの茶色用紙を巻くことがありますが、これはこの「コルク口」の名残といわれています。

感想として戦前にこの様なセンスが光る箱のタバコをデザイン出来たというのもすごいと思う、ハイライトは戦後1960年代ぐらいからお目にかかる庶民のタバコであると言えばあの青と白の箱ねというはずの物でもある、、子供のころから見ていた箱のデザインにも変遷があると知り少しずつ本を読んでいる ちなみにターキッシュ「トルコ葉」はセレブな葉としてチョコレートが焦げるような良き香りであると、いろんなノベルにも書かれてはいる、私も好みのタバコでもあり、カズベック、オーバル「ロシア製」やエジプトのクレオパトラなどの銘品を吸っていたのでをその味と香りを思い出すこともある

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