見出し画像

映画『義足のボクサーGENSAN PUNCH』の試写会


映画『義足のボクサー GENSAN PUNCH』の
試写会に参加させて頂きました。

『試写会』って何度、ご招待受けても
やっぱりすごく嬉しいものです。


画像1


同じ映画をみても
なんとなく感じ方が違う気がします。

監督はフィリピン出身で
第62回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した、

『ブリランテ・メンドーサ監督』

主演は沖縄出身の『尚玄さん』

義足を理由に日本では
プロのボクシングライセンスを
取得できないなかったボクサーが、
フィリピンへ渡りプロを目指す実話の物語。

映画では『義足』というハンデを
持った主人公の物語ですが、
誰しも何かのハンデを持ちながら、
日々、何かに立ち
向かっているんだよなぁ。

映画を見ながらそう感じていました。

そういう見方をすれば、
誰が見ても自分に置き換えて
みる事が出来るんじゃないですかね。


何をやるにも、すべてが
完璧に揃うことなんて、
ほぼ、ないですからね。


勇気とかモチベーション
とかを頂いたと
同時に『思い出させてくれた』
感覚もある作品でした。

映画って同じ作品でも
見る人によって、感じ方が全然、違う。

どう捉えるかは自由です。


心に残るシーンも響く言葉も千差万別。
それがまた、面白い。


映画をみる前に主演の
尚玄さんに僕のラジオ番組に
出演して頂いたこともあり、
いろいろとゆっくりと
お話を聞く機会がありました。


俳優を志した際に、

『日本の芸能界では成功しない』

とまで言われた


尚玄さんの体験と映画の内容が
ものすごくかぶるんです。


そんな尚玄さんにしか
表現できない何かが
あったんじゃないかと思います。


また、本作のプロデューサー、
山下貴裕さんからも
映画が完成するまでのエピソードを
いろいろとお聞きしていましたし、

スタッフ、広報の方からも
その想いを聞かせて頂いていました。


当たり前の話ですが、
いろんな方々のチカラが
集結してはじめて一本の
作品になっていくんですね。


ますます、
映画が好きになりました。


今回、『沖縄×フィルピン』初の
映画となるそうです。


それ自体が映画を通じて伝えようと
していることの一部なんだと思います。


ハンデを持つ人間が挑戦するのは
もはや、当たり前。

自分のいる国やジャンル、
組織や場所がダメなら
別で挑戦すればいい。


そんな人たちを誰も
何の違和感もなく受け入れる。


一人で出来ない事も
誰かと一緒なら出来るよね。


国やジャンルを超えることへの
壁をもっと低くしようよ。

『ほら、僕たち出来たでしょ』


それも伝えてもらった気がします。

そんな事が
当たり前の日常になって、


『そんなの当たり前だよ』



この映画をみても誰も感動しない。

そんな世の中になった時に、
この映画の価値はもっと
上がるんじゃないですかね。


今日から沖縄先行公開だそうです。


ぜひ、いろんなモノを
もらいにいってきてください。


本日、27日から沖縄先行公開6/3(金)からは
TOHOシネマズ日比谷にて先行公開、
そして6/10(金)から全国公開です。


主演の尚玄さんは実は
大のバスケ好き。僕もバスケ好き。


ラジオでバスケ話で盛り上がる
音源を張り付けておきます。

普段とは違った尚玄さんの一面が
見れると思います。


また、プロデューサーの
山下さんは
人生自体が映画みたいな人。


そんな人が関わったら、
そりゃ、映画は面白くなるよね。


って感じな方です。


僕の番組に出演してくれた際の
音源も合わせて貼り付けておきます。


映画を見に行く前にぜひ。


主演の『尚玄さん』
https://youtu.be/QP-5NlccAuI



映画プロデューサー
『山下貴裕さん』
https://youtu.be/_o8DwWgfOxk

この記事が参加している募集

映画感想文

サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。