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【多角化】する人の時代


「仕事は何をされてますか?」

という質問に僕は一言で

なかなか答えられない。

簡単にいえば、主に、

プロデュースの仕事をしている。

他に関連性のあるものもあれば、

あまり関連性のないものもある。

そこに関しては世の中、賛否両論。

様々な意見があると思いますが、

面白い事や可能性がある事、

必要とされる事、喜んでくれる方が

いる事はどんどんやりたい。

というのが僕の考え。


【商品は何ですか?】


「商品は何ですか?」と聞かれて

あえて、一言で言うならば、

『僕自身です』

『新里哲也』というのが商品です。

という事になる。

企画、プロデュースや

企業のマッチング、集客などの

経験、ノウハウを活用して

そこからビジネスを

生み出しいる。

自分はいったい、

何屋さんなんだろう?

若干、悩んだ時期も

あったが、今は

今のままでいいと

思うようになった。

無理やり「型」にはめる必要もないし、

「型」にはまらないからと

悩む必要もない。



【ビジネスの多角化】



昨今、『多角化』をすすめる企業が

増えてきている。

時流にのるという理由もあれば、

リスクの分散という事で

多角化を進める企業など

その理由は様々だと思います。


『ライザップ』がもともと、

健康食品の通販事業だったのを

パーソナルトレーニングジムを展開。

そこでも本来の健康食品を販売する

という「関連型の多角化」

展開する企業もあれば、

楽器メーカーの『ヤマハ』が、

現在は、英語教室・リゾート開発等、

全く分野の違う事業を展開する

「非関連多角化」の戦略を

とる企業もある。

コンビニも、公共料金の支払いや

宅配、チケットの販売など

対応する範囲をひろげ、

多角化していったの事例のひとつ。


成功して事例もたくさんある一方、

上手くいかなかった

例も少なくない。

「ユニクロ」が野菜の

生産・販売事業ははじめて、

わずか、1年半で多額の赤字を計上し

撤退したのは代表的な失敗した事例だ。


先の見通しが中々見えない

現代において、企業は皆、

試行錯誤しています。


【個人のレベルでも多角化が進む】


個人のレベルで考えてみても


「多角的な人」が増えてきました。


そのような方は僕にとっては、

凄く魅力的に感じます。


そうならなければならない

時代がやってきたとも感じます。

数年前まで、

日本では、一つの仕事を

長く続ける事が「美学」

されてきた。

転職を繰り返す人は

駄目な人という風潮すらあった。

もちろん、その考え方が

間違っているとも全く思いません。

一つの事を愚直に続けていく事は

尊敬に値します。


ただ、昔と今とでは

状況が変わりました。

さらに世の中の変化が

とにかく早い。

ニーズの多様性、変化に

加えて、そもそも

必要なくなるというケースに

なる事も考えられます。

そんな事が短期期間で

頻繁に起こっているのが

今の時代。

それはAIの出現、時流、

企業の多角化によって

ライバルが増えるなど

いろんな要因がある。


場合によっては

業界自体がなくなってしまう

可能性すらある。

どんな仕事も商品も

サービスもそうだが、

必要としてくれる人がいて、

始めて、成り立つものです。


【「自分という商品」の売り出し】



お勤めの方、

フリーランスの方、

経営者の方、

もちろん、副業の方も

含めて、

「自分という商品」

売り出していかないと、

通用しなくなる時代は

もうすでに始まっています。

プロスポーツ選手でさえ、

ブログやSNSで精力的に

発信している方が多くなりました。

テニスの大阪なおみもファッション業界の

仕事をしているし、

政治的な発信もしている。

本田圭祐は言わずと知れた

実業家だ。

その影響力は完全に

スポーツの枠を超えている。

本業だけでなく、

いろんな要素を含めて、

ファンが出来き、影響力を

持つようになる。

その流れは当たり前に

なりつつある。

私は〇〇屋さんだから、

それだけやっていれば良い

という時代ではなくなりました。

ある意味、多面的な

能力が必要になったとも言えます。

しかし、同時に

すべての人に平等に

チャンスが訪れている

という事でもあります。

激動で乱世の時代。

歴史的にみても『大逆転』

起こる時です。

大変だと嘆くも

チャンスと捕らえて

前向きに行動するのも

本人次第ですね。

さぁ、

【自分という商品】

売り出しを始めましょう。


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