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家事はやられたらやり返す。1倍返しだ!

noteが「家事分担の気づき」を募集中なので、まえに書いて自分のダメさが恥ずかしくて投稿を保留していたこいつを出します。


気が利かないわたし

長年の他人からの評価を鑑みるに、わたしは気が利かない人間らしい。

しかし

気が利かない人間=思いやりがない人間

とはどうか思わないでほしい。

そうではなくて、

夫が寒いor暑いとき、わたしはまだ平気。
夫が空腹なとき、わたしはまだ平気。
夫が汚いと感じる部屋はわたしにはまだキレイ。

みたいな、感覚の違いなのだ。

そう、わたしはおおらかなのだ。
そうそうそうそう。

家事分担の気づき

だから「家事は気がついた人がやればいい」というマインドでは、
いつも気づいちゃう夫は理不尽にその貴重な人生の時間の多くを家事に捧げることになり、
いっしょに住んでいるわたしはそんな資格もないのに常に快適な環境を享受することになってしまう。

だらだらすごすわたしとうしろで働く夫

そんないわゆる"GIVERとTAKER"の組み合わせはお互い不幸になるのが世の法則らしい。

だからわたしはせめてやられた分は返すMATCHERにならなくてはいけないんだって!
みんなも気をつけなはれや!

その方法として実行していることを書いてみる。

①「わたしもすることある?」

夫がなんか家事的な作業をはじめたらまずはこのセリフを繰り出すのである。

気が利かないことは開き直って素直に命令を仰ぐのである。

②おなじ時間を捧げる。

①で手伝うことなにもないよと言われても、ひまだったら夫が家事をしている間はわたしも何か2人のための活動をする。

つまり自分的にはまだちっとも汚れていないように感じる場所でも掃除をしてみたりする。

または夫のための日本語ソースの調べ物などをする。これも家事。けど、これはケータイで遊んでいるだけにも見えるので

「じゃああなたに頼まれてた〇〇をこれから調べるね」などといちいち伝えてアピールする。
何かしてくれてると分かるほうが相手も気持ちいいと思うからだ。

なにかべつの作業中や疲れているときに「手伝うことないよ」と言われたら、素直にお礼を言っておわらせることもあるし「じゃあわたしはあとで洗い物をするね」などと代わりの作業を申し出ておくこともある。

だいたい相手と同じ負荷を請け負うようになんとなくバランスを取るのだ。

③感謝を忘れない

平等を目指しても、やっぱり暮らしに関する意識のちがいで、相手のほうがよくやってるなと思う時もある。

家電の買い換えでどれを買うか色んな角度から検討してくれたり、こだわりの方法でていねいにコーヒーを入れてくれたり、
いつの間にかケータイ充電してくれたり
いつの間にか水筒の水はいつも満タンだったり。

コーヒーを入れたり水筒を補充する夫
つまの水やりを忘れない夫

わたしにはむり。

わたしは気がつかないし、1日1時間はボーッとしたいし、疲れるとだめなんだ。

だから夫が積極的にやってくれることには全部感謝、おおげさに感謝。これに尽きる。

夫の場合

そんな夫、わたしがひとりで家事をしているとやはりよく手伝ってくれる。

「いっしょにやって早く終わらせれば憩いの時間を長く持てるから」

という心持ちらしい。

コーヒーを淹れたり花を飾るのは
「楽しいから」「よろこんでもらえるとうれしいから」

めっちゃそうじするのは
「きたないのがムリだから」

こざかしく等価交換のバランスを取ろうとしているわたしとちがう。
これがギバーってやつか…!手強い!

そんな彼は寝る前によく

「今日もぼくの世話をしてくれてありがとう」という。

皮肉でしょうか

いいえ本気で。

なんかすごいこわい。

なぜかお礼を言う夫と絶句するわたし
え、なにが?て思いつつうれしい。


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