布団の中からこんにちは ~うつが再発した話~

非日常的な毎日。

コロナの話が出始めてからもう2ヶ月以上が経つけど、なんだかまだ長い悪夢か映画を見ているような感じだ。


さて、そんな中、実はワタクシ2週間ほど前からうつが再発しておりまして…。

初めて発症したのは中学生のときだったかな。
それから罹っては治って、罹っては治って。…いや、こうなると、本当は治ったことなんて一度もなかったのかも。

自分の性格上、昨今の流れになんとなく嫌な予感はしていたので、ニュースアプリやワイドショーにはなるべく距離を置くようにしてみたり、深みにはまりそうになったら(寝たり違うことをしたりして)意識的に思考を切り替えたりするようにはしていたんだけど…。

いつ自分が罹ってしまうか分からないこと、大切な人たちが罹ってしまうかもしれないこと、終わりが見えないこと、金銭面のこと・・・毎日が不安、不安、不安。

その一つ一つが引き金となって、まずは元々あった強迫症から悪化しはじめた。
コロナ前から必要以上にしていた手洗いの回数が倍に増え、見えない恐怖にとにかく怯える日々。

そして詳しくは書かないけど、私の家の環境は宜しくない。
今月に入ってからはとくに家から出ることがほとんどなくなって、これまでなあなあにしつつ、なんとか凌いできていた問題が色々と浮き彫りになり、日に日に心が疲弊していった。

そのうちHSPの症状(神経・聴覚過敏)もひどくなってきて、ほぼ24時間、耳栓onヘッドホンが欠かせない。ヘッドホンの重みで頭もずっと痛い。

ライブもない。映画館も行けない。カラオケもゲームセンターもお気に入りのカフェも何もかも、私にとっての生きる源はすべて「不要不急」。気分転換もろくにできやしない。

毎晩毎晩、お風呂や布団の中でひとり泣いた。

そしてある日の朝、目が覚めてもベッドから起き上がることができなかった。
びっくりするくらい、体が動かないのだ。

それからというもの、もう何をするにも億劫だ。お風呂もままならない。食欲も全然わかない。
普段なら一食抜いただけで腹の虫が騒ぎだすのに、三食食べなくても平気だし、食べて戻してしまった日もあった。

この機に今まで出来ていなかったことをやるどころか、今まで普通に出来ていたことすら出来なくなってしまった。
ただ、それでも、手洗いうがいと換気、スマホとパソコンの除菌だけはこまめにするようにしているけど。


今は、愛犬と、先月に買った観葉植物と、HelloTalkっていうアプリを見ることだけが毎日の癒しだ。

あとはゲームしたり、実況動画を見たり。
ゲームはいいぞ….。余裕がある日は読書したり映画を見たりもするけど、現実から離れたいときにはゲームが一番手っ取り早い。
おすすめはフォートナイトと、フォートナイトとフォートナイト。本当はどうぶつの森がやりたいけど、Switch持ってない。ほしい。


そんな感じで、今の私は今日を生きるので精一杯。

この文のポジティブな終わらせ方が分からないけど、過去の私

どうか、あなたのことを傷つける人と一緒になって自分自身を傷つけたりしないで、あなたはあなたの味方でいてあげてほしい。

と言っていたので、どんな状況でも自分自身を悲観することだけはやめてあげようと思う。

あとは… たぶん免疫力がゴリゴリに下がっているので、ウイルスに体を蝕まれてしまわないように、そして終息した暁には好きなことを目いっぱいできるように、今はしっかり養生します。

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