販売戦略が成功しているブランド企業2選
みなさん、こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。
本記事では、僕がある企業の販売戦略を考えた際に調査して、特に感銘をうけた二つの企業について書いていきます。
本記事はこんな人におすすめ♪
・販売戦略を立案している人
・店舗ビジネスをしている人
・経営者
・セルフブランディングをする人
その二つの企業とは、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」と「スターバックスコーヒー」です。
ルイ・ヴィトンのブランディング
フェンディやセリーヌなど多くのブランドの集合体であるLVMHの一つであるのがルイ・ヴィトンです。
ルイ・ヴィトンは、LVMHの中でも売上が飛びぬけているブランド界の王者と言えます。
そのルイ・ヴィトンの特徴は製品の質と価格に一切の妥協をしないことです。
ルイ・ヴィトンには、ブランド名を貸して他国で生産をしているライセンス品が一つもありません。
また、アウトレット製品もありません。
流通経路を自社でコントロールし、高品質な製品の製造を完璧にコントロールしております。
だから、ルイ・ヴィトンだったら絶対に質が良いという消費者の期待を絶対に裏切りません。
また、1854年にブランドをスタートしてから一度もセールを行っていません。
安売りしないこの販売戦略が、ブランド価値を高めているのだと思います。
スターバックスコーヒーのブランディング
スターバックスコーヒーはカフェ・喫茶店業界内で売上トップです。
2位のドトールコーヒーとは2倍以上の差があります。
そのスターバックスコーヒーの特徴は、体験の提供をしていることです。
スターバックスは店舗の内装と外装がおしゃれで、居心地のよい空間を創っています。
これによって、単にコーヒーを飲むという体験だけでなく、店内で快適に過ごすという体験を提供しております。
家庭や職場に次ぐ第三の居場所として、サードプレイスを提供しております。
さらに、バリスタと呼ばれている店員の接客サービスも超一流で、カウンター越しにコミュニケーションが生まれています。
そのため、スターバックスコーヒーに行けば素敵な体験が得られるというブランドイメージがあるのだと思います。
また、スターバックスコーヒーはフランチャイズ展開しておらず、全て直営で提供しいるため、販売戦略を自社で管理しています。
まとめ
ルイ・ヴィトンとスターバックスコーヒーの共通点は、販売戦略を全て自社で徹底的にコントロールしている点です。
それによって、ブランド価値を高めています。
そして、消費者は、製品やサービスだけでなく、ブランドそのものを利用することに対して価値を感じています。
僕も、ルイ・ヴィトンのカバンを使用している自分かっこいいとか、スターバックスコーヒーでお茶しながら仕事している自分かっこいいとかって思っってます。笑
素敵なブランドイメージがあるからこそ、多くの方に愛されるのです。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
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