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【解決】どうしてこんなにも大変なのかvol.3

 なぜか毎日が大変な人がいます。負担がかかる生活でありながらも、初めのうちはこれも成長のうちと捉えていました。しかしあまりにも気にすることが多い生活です。周りの顔色、自分の能力、成果物の結果…常に自分はよかったのかと周りのリアクションや結果と比較します。まるで細い橋の上を渡っている感覚です。後ろを振り返る余裕もなく、ただ前を見る生活です。この生活はいつまで続くのだろうと思います。

 こんなにも大変な環境になったのも「自分は大丈夫」という感覚を得られなかったためです。一時でも立ち止まって「自分は大変なんだ、休みたいんだ」と思えればこんなにも切羽詰まっていません。立ち止まる事はできませんでした。立ち止まってあゆみを止めようものなら、周りの人が心配します。時には否定してきます。恩着せがましく何かしてきます。干渉してきます。そのようなもっと大変な環境になるくらいならば、自分の心に蓋をするのです。

 「自分は大丈夫」という感覚を得るためには、無頓着な人と一緒にいる人です。無頓着な人は人の話を聞いてくれます。その話を肯定も否定もせず「そうなんだね」と聞いてくれます。ただ人に受け止めてもらえている事は「自分は大丈夫」と思うことにつながります。不安な人から安心した人になれます。

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