Yukichiは諭吉で1万円札を意味します。今年の夏にはEiichi Ramenに改名予定です。ウソ。ガイジンには読みにくいのでたぶんムリです。
同名の店がニッポンにもあるようですがこことは無関係です。人の名前を勝手に使っているので商標登録は難しいものと思います。
 
ラーメン好きのベトナム人が創った店というウワサですが真相は不明です。その辺り敢えて公にしていません。内装やメニューを見る限りニッポン語に難はありません。外装が真っ赤で中国っぽいのはベトナム人のニッポン感によるものです。
店に入るといらっさいませーーとスタッフが叫びます。一瞬ニッポンの店に来た感じがします。ただスタッフの制服の袖に日の丸が縫い付けられているのはちょっと違うかなと思いました。
 

ハノイ市内に系列店も含めて6軒あるほか、ホーチミン、ダナンにも1軒ずつあります。あとプノンペンと台北にも！
ハノイでは夜にひったくりが出るのでワタシはあまり行かないLinh Langエリアにまとまって3軒あります。
ここは旧市街の観光エリアです。土曜の昼に行きましたが満席で、ベトナム人のほかガイジン旅行客が目立ちました。
 

メニューには家系から博多豚骨、味噌、カレーラーメン、担々麺、混ぜソバ、、何でもありです。家系が一番のウリのようです。メニューによって麺を変えているみたいで、ワタシが食べた味噌ラーメンは中太麵でした。
大きな叉焼が2枚と炒めた挽肉、メンマ、コーン、青梗菜、葱が載って、味噌も味噌汁ラーメンとは言わせない力強い味でした。ウマいっ！
 

餃子とビールも注文しました。ビールはサッポロの生を2杯飲みました。
餃子もまずまずです。こっちのラーメン屋ではラーメンを食べ終わるころに餃子が出てくるのが普通ですが、ここはラーメンとほぼ同時に出てきました。中身、焼き加減とも問題ありません。
豚骨と家系もいつか食べてみたいという気にさせるくらいの店です。頑張ってほしいと思いました。
 
因みにワタシの向かいに座っていたベトナム人のヤングカップルはカノ女がサラダ、カレ氏はカレーライスにフライドポテトを食べていました。
こういう店でのベトナム人のチョイスには驚きを禁じ得ないことが時々あります。大きなお世話だけど、、