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「つなぐ・架け橋ノート」上梓。

終活として「エンディングノート」を書きなさいと言われています。

自分でも書こうかなと思いましたが、エンディング?終わるのかと思うと筆が進みませんでした。相続対策として子供達が争わないためにも書いておくべきだとも人には話をしていましたが、多くの人が途中で書けなくなっています。

子供達に何を残すべきか、葬式をどうするかとか財産はどうすべきか、こんな事を書くのが終活だと思うと少し気が滅入ってきます。そうではなくて自分が70年間生きてきて、子供達に残すのは人生の教訓とか、祖父母や先祖達の生きた証の歴史とか、日本人としての文化や生き方を残すべきではないかと考えます。

簡単には書けませんが、先ずは家系図から作り自分の人生で伝えたいこと、祖父母からの伝えたいことや教訓など、これらをきちんと残してあげることが終活なんだと思います。

「つなぐ・架け橋ノート」を作りました。

前書きで次のように書きました。

世間では何種類もの「エンディングノート」が販売されていますが、ほとんどのかたが、途中で書くことを苦痛と感じるようになり、中途半端にして書くのをやめ、完成させることがないというのが実情のようです。 なぜ、書くことが苦痛になるのか。 それは、多くのエンディングノートの内容が、日本人の心に響かないという事情があるからです。

 多くのエンディングノートは、先祖との繋がりに目を向けることなく「自分のこと」のみに着目し、とくに相続トラブルをなくすべく、生前の財産整理を促しています。 

しかし、このような個人主義に則ったエンディングノートは、「相続するのは財産だけ」という考えかたを自然と醸成しているように思います。 結果として、「人間は死んだらそれでおしまい」とする風潮を形成しているのです。 

本書は自分の歩みや先祖からの命の繋がり、日本人が受け継いできた歴史の重みを、自分の子どもたちへ繋いでいくための「架け橋」となる、新しいかたちのエンディングノートです。 家族や先祖の思いを書き綴り、彼らと自分自身が生きた証しを残していただくことで、子どもたちの幸せや家系の発展・繁栄に繋がります。

 どうかあなたの家族の歴史を子孫に伝えるために、無理なく書ける部分から、本書に記入してみてください。 相続というのは、お金や財産だけを引き継ぐものではなく、先祖から伝わった大事なもの、日本の文化、日本人の心や生きかた、理想などを引き継ぐものなのです。 本書を通じて、「自分の歩み」から「家族との繋がり」、「家系の歴史」を振り返るとともに、「介護施設に行く前の準備」や「相続の基本」をおさらいし、後悔しない「終活」をはじめてみませんか?


「子孫が不幸になり滅亡する3つの共通点」

イギリスの歴史学者であるアーノルド・J・トインビーの「滅亡する民族の3つの共通点」をもじってみました。彼が言っているのは次のことです。

1.自国の歴史を忘れた民族は滅びる。

2.すべての価値を物やお金に置き換え、心の価値を見失った民族は滅びる。

3.理想を失った民族は滅びる。

家族がバラバラになるようにマスコミから攻撃されている

多くの人が見ているテレビや新聞や週刊誌などのマスコミから、家族がバラバラになるように攻撃されていますが、それが進歩的だとの刷り込みによって攻撃されていると判らずに、自分からすすんで家族や親戚などの集団の力を剥がされ一個人の非常に弱い立場に追い込んでいます。

人間は自然界の中では弱いものです。肉食動物の前では走って逃げることも出来ず、空を飛ぶことも海に潜ることも出来ません。しかし家族や親戚そして地域や国といった多くの集団を作ることによって、生き延び地球では最高の霊長類として今まで発展してきたのです。

多種多様な攻撃方法

誰がそのような攻撃をしているかは別の機会として、次のような方法で私たちの家族や親戚、友人や地域の人間関係を破壊しようとしています。これらを進歩的とか多様性とか人間の権利だとかを考える前に、これによって家族等の集団がバラバラになると言うことを素直に考えて見て下さい。

選択的夫婦別姓、同性愛・同性間の結婚、LGBT、ジェンダーフリー、男女機会均等法など今までの男女の考えを変える事で、家庭内が混乱してくるのです。最大の被害者は子供であり、子供の教育を国家で行うという方向が見え隠れしています。

また親子関係や先祖の繋がりを断絶させるために、3世帯が住めない集団住宅、仏壇や神棚が置けない住宅設計、墓参りをさせないための散骨から墓仕舞い。葬式も親戚縁者を呼ばない家族葬。年寄りは現代の姥捨山の介護施設、そして家族に看取られるのではなく病院の機械に看取られる死出の旅路。

家族は子供にとっては親の加護から躾教育、道徳や常識の学び、食事などの生きていく基盤であり、絆や安らぎの元であったのが、両親の男女間の問題で緊張すべき空間になったり、離婚などの生活不安が生じる。家父長制度の不満、女性犠牲者論、女性解放運動などでの家庭崩壊問題なのである。

人間が生きていく基本は、社会のモラルや生き方や宗教が倫理道徳となり、安定した社会が築けるのであるが、キリスト教や佛教の人間以上のものに対する崇拝や倫理観などと人間との闘いを仕掛けることにより、どんなことでも思うように生きれば良いという欲望の世界観の植え付けなど、社会が混乱するような攻撃を受けているのです。下記の「アジェンダ、アメリカを粉砕せよ」①~⑦は、どの様にアメリカ社会が破壊されようとしているかが非常に判りやすく映像化されています。これは対岸の火ではなく、日本も同じ事です。①~⑦はここから見て下さい。 https://www.youtube.com/watch?v=j-r4FwnVc3M&list=PLRyU0qMFaDk8nHAB-Wvlz53lnvqlQF_Jf&index=1


自分の家族を守るには、テレビなどのマスコミから離れ、自分で考える事が大事です。今までの常識と言ったものを一度離れて、何が真実か、自分の事として考えるしかないのです。見えない攻撃だから辛いのですが、自分と家族の未来がかかっています。ぜひまずは上記トインビーの①~③の家を守ることを始めてみませんか。

子供と親の関係、親ガチャではない

家庭と言えば当然親子関係です。その親子関係も壊されようとしています。上記の家族ばらばらと同じですが、最近ではマスコミで親ガチャというのが広められています。ガチャガチャとカプセルに入ったおもちゃを出すものですが、あちこちのスーパーや店舗の店頭、また空港なども巨大ガチャコーナーがあります。何が出て来るかは運次第と言うことで、子供からすると自分が生まれてどの親の所に生まれるかは運次第で、お金持ちの親か優しい親かそれとも反対かは偶然であり、外れてしまえば残念と言うことになると若者の間では話題になっているとのことです。これも親子関係を崩すものです。生んで育ててくれて有り難うという感謝の心は育たず、世間から見ると残念な親に産まれなかったと感謝どころか親子断絶の恐れすらあります。



本当は子供が親を選んで生まれてきたのです。

私の知り合いの子供が幼稚園の頃突然お母さんに言ったとのことです。「僕は生まれる前にお空にいたんだ、そしてどのお母さんの所に生まれようかと天使のお兄さんと相談してたんだ。そしたらお母さんが見えてここが良いと言ってお腹に入ったんだよ」と、ビックリしたそうですが、そこから色々調べたら前世記憶のある人が結構いるみたい。次の本には多くの事例があります。


親ガチャのように子供から見て不満を言う人もいますが、親からみたら「もっと親孝行な子供が欲しかった等々」言い出せばキリがない。そうではなくて全てが自分を高めるためにあると考えれば、子育てによって親が成長できるし、私を選んでくれたと感謝も出来る。今のマスコミに騙されないように全てが大きな宇宙の仕組みから出来ているのであり、その現象面のみで不平不満を言うべきでは無いと思います。

こんな記事もあります。・・「子供は親を選んで生まれてくる」衝撃の転生体験談を徹底解説!! 退行催眠や生前記憶が示す「親ガチャ」ではなく「親ガチ」な事実

筆者は45年以上の超常現象研究などの経験から、「親ガチャ」や「子ガチャ」を別の観点から捉えている。子供が生まれる前のことを記憶しているという「出生前記憶」や、「前世療法」などとも呼ばれる過去生退行催眠によって、実際は子供が親を選んで生まれてくることが非常に多いことがわかっているのだ。もし人間に魂があって、生前や死後も存続するものならば、生まれる前のことや死後のことを魂が覚えている人がいるとしても不思議はないかもしれない。

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税理士 白柳 孝


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