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アラサー女がガンダムSEEDを見てちょっとええやんけ…となる話

ガンダムSEED 25-36話【感想】



視聴きっかけ

あまりにも人気ナンバリングなのでさすがに気になってはいた。
主人公闇落ち・鬱・メリバルート大好きな私の性格を知っている友人に「そんなあなたがなぜこの作品を見ていないのか」と言われたので、どれどれ見てみるかの気持ちで視聴。
いつか見るかもしれないと思ってネタバレを避け続けてきてよかった。


あらすじ

C.E.70。経済圏の確立を求めるコーディネイター(ザフト)とナチュラル(地球連合)の軋轢は「血のバレンタイン」の悲劇によってついに武力衝突へと発展した。
モビルスーツを擁するザフトを各地で地球軍が圧倒するが、戦渦は予想に反し長引いていく。

「血のバレンタイン」から11ヶ月が経った頃、中立国の工業コロニー、ヘリオポリスに住むコーディネイターの少年キラ・ヤマトは、ザフトによるガンダム奪取作戦に巻き込まれる。
その奪取作戦にはザフトの軍人となった、キラのかつての親友アスラン・ザラが参加していた。

戦火の中、運命的な再会を果たす二人。しかしキラは、ナチュラルである友人を守る為、唯一奪取を免れたストライクガンダムに乗り、アスランと敵対することになるのだった…。(公式サイトより)


感想(ネタバレ有)

いろいろなものが動き変化した章でしたね。
個人的にはフレイとバジルールっていう二大嫌いキャラが一時離脱したので大変見やすかったです。

ミリアリアとカガリとラクス

この3人に共通しているのは、”自分にとって大切な人を殺した相手を殺しても、大切な人は戻ってこない”ことを知っているということ。

このシーンのアスランの泣き顔本当に美しくてさすがにガチ恋()
思いとどまれるミリィはすごいよ、そのあともディアッカに謝れるのはもっとすごい
アスランへ最後の喝めっちゃよかった。
この後闇落ちかと思いきや平然と乗り越えて颯爽と主人公ポジ取り返すアスラン流石アスラン。

そりゃあそうなんだけど、自分がその立場になった時にその気持ちでいられるのか問われると私の答えはNOだ。こんな人ばかりだから戦争は無くならない。
反撃すればするほど、その大切な人の死を汚したり冒涜したりすることになるのに…。

そしてキラは自分の戦う意味を明確にして、大人たちへも問いかけ始めます、もう!遅いよ主人公ムーブが!!!

ウズミとかラミアスにちゃんと意見を求めるのがよかった「あなたはどうおもいますか」と。考えなきゃいけないね、で終わらせずその一歩先の考えまで聞き出していた。

ニュートロンジャマーキャンセラー!

この瞬間流石にトリハダ

ようやくきた、機体のアプデ。(というかまあ新型)長かった。こっちはストライク一機でやってるからさ、いくら敵側が色んな機体出してきても代わり映えしなくてちょっと飽きてたのよ正直!
かっこいいね!どっちも!背中取り外せるのでジャスティス派です。どちらも機体名が乗ってる人の体を成しててそこも好きです。

こちらの方が好きな理由は乗ってる人補正もあります


最初の泣きシーン

26話。

これ…君の?
うん…大事な友達からもらった…大事なものなんだ

かーらーのー神曲イントロかーらーのー
「あんーなーに一緒だーったのにーーー」!涙とまらん!
歌詞も曲も完全にパーフェクトなんだよね。私基本EDよりもOP好きになるタイプなんだけど、今回はED大優勝。

イントロが先行して本編最後のシーンとかに流れてくると鳥肌で、それまでのクソなシーンも浄化されるといいますかね。
映像も、壊れまくったMSやらMAやらをバックに色んな表情でたたずむキャラたちの一枚絵をスクロールしているだけなのに、なんともそれが曲と合っていて、「ふーーーー」とため息が漏れる。

”そんな格好悪さが生きるということなら、寒空の下目を閉じていよう”
”運命とうまく付き合っていくならきっと悲しいとか寂しいなんて言ってられない”
の部分がすごく好きです。ちょっと切なすぎますね???



なんかなにひとつ解決しないまま終わりそうですが、残り12話も楽しみます!

ニコル、トール、安らかに…


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